黒木華さんが
「しゃべくり007 女が憧れる女性」
(日本テレビ系、2016年3月21日放送)にゲスト出演しました。
出典:http://rvw-bride.com/index.html
3月26日公開の映画
「リップヴァンウィンクルの花嫁」
に先駆ける形で、岩井監督との
ダブル出演となった黒木華。
番組では、放送中に
彼女の好物の焼肉を焼く音が流れてきて、
驚いた黒木華さんが、
思わず顔をふせるなど、
サプライズな演出への彼女の反応や、
意外な素顔が話題になっています!
そこで、
今回は黒木華さんをテーマに、
番組での話題を中心に
以下のトピックでお届けします。
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目次
黒木華が無人島に持っていきたい3作品
黒木華さんの作品を
観る側からすれば、
女優本人がどのような作品を
気に入っているのかは
気になるところ。
この点を明らかにする
質問が、番組中では行われました。
「無人島に持っていくならどの作品?」
との問いに、
お気に入りの3作品を挙げた
黒木華さん。
リリィ・シュシュ
第1位は、「リリィ・シュシュ」でした。
リリイ・シュシュのすべて 通常版 [DVD]
カリスマ的アーティスト・リリイ・シュシュに心酔する中学2年の雄一。学校でイジメを受けている彼は、自らが主宰するリリイのファンサイトリリフィアの中で交わす、青猫というハンドルネームのリリイ・ファンとのチャットに心癒されていた。雄一をイジメているのは、星野という同級生。1年の頃は、剣道部の部員として仲の良かったふたりだが、夏休みに仲間と出かけた沖縄旅行を経た新学期、星野は突然豹変した。クラスの悪ガキを倒し、飯田と辻井を子分に従え、雄一に万引きなどで得た金を上納させるようになったのだ。
出典:http://matome.naver.jp/odai/2141095119705022301
ミジェル・ゴンドリー監督作品
第2位は、
「ミジェル・ゴンドリー監督作品」
とのこと。
有名な作品で思い浮かぶものは、
こちら、エターナル・サンシャイン。
エターナル・サンシャイン [DVD]
ミシェル・ゴンドリー監督は、
フランスの映画監督で、
脚本家や映像作家としても知られています。
出身地はヴェルサイユ。
音やリズムと映像を
コラボさせた映像作品は
とても完成度が高く、発想も奇想天外。
こちらの作品も、
驚くべき精度でリンクしています。
ミシェル・ゴンドリー監督は
脚本家としての実力も発揮しており、
2004年に公開された
『エターナル・サンシャイン』では
アカデミー脚本賞の受賞歴も。
シザーハンズ
そして、
黒木さんが3番目に
挙げた作品は「シザーハンズ」。
シザーハンズ [Blu-ray]
数奇な運命もつ主人公エドワードを
とりまく恋の物語です。
昔ある丘の上の屋敷に発明家が住んでいた。彼の最大の発明は人造人間のエドワード。エドワードはとても魅力的な青年だったが、ある問題があった。発明家が突然死んでしまったために完成されることなく、手が鋭いハサミのままとなってしまったのだ。エドワードは暗がりの中で独りぼっちで暮らしていたが、ある日化粧品のセールスに訪れた女性が、彼女の家族と共に暮らそうと家に連れていった。こうして、エドワードのパステル色の夢のような郊外での暮らしが始まった。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=rcGxI1_gFMg
幼少期の黒木華の性格は?
Q.「どんなお子さんだった?」と、
自身の幼少期を尋ねられて、
意外にも「暗い性格」だったと、
自己判定した黒木さん。
部屋で本を読んでいることが多く、
同席していた映画監督の
「岩井さんよりもっと暗い」と
答えて、周囲の笑いを誘う場面も。
ちなみに、
人前に立つのは今も苦手
なんだそう。
・・・なのに、実力派女優!?
などと、
ふと思ったりしてしまいましたが、
彼女が訴える「苦手さ」
みたいなものがあるからこそ
「微妙な緊張感」が醸し出されて、
逆に、
作品の中での
演技のキレのようなものを引き出し、
女優としての黒木華を
輝かせているのかなと思ってみたり。
意外なイメージギャップ
黒木華さんと言えば、
爽やかでさっぱりとした笑顔が
あとをひく印象の女優さん。
「すごくほがらかなイメージですが・・・」
との司会者のことばに対して、
対人関係やコミュニケーションが
苦手だったことを吐露されていました。
それも、
聞いてびっくりするほどの
コミュニケーションレベル。
黒木華ご本人いわく、
「大学生ぐらいのときに
人とちゃんと話せるようになった」
すごく恥ずかしがり屋で、
内気な性格が手伝ったようです。
「あとから母にきいたら、
あのときは、この子には
友達がいるんだろうかと心配だったと。」
ということで、
本気で実の母親を心配させる
レベルだったそうです。
和風黒木華は着物好き
そんな黒木さんは、
お顔立ちが「昭和顔」と言われ、
映画「小さいおうち」でもそうでしたが、
これまでの作品の中では
割烹着が似合う貧しい娘役が
多かったのも事実。
ご本人いわく、
顔を黒く塗られて
まき割りしたりといった
汚れる役まわりも多かったので、
逆に顔を黒塗りされなかったら
「今日、白でいいんだ」と
テンションが上がることを、
にこやかに語る黒木華さん。
実際、和な雰囲気の黒木華さんは
ご自身も
着物が好きなのだそうです。
話題はお気に入りの女優さんの
話しに及び、黒木華さんは
「高峰秀子さんが好き」
「美しいなと思う」
とコメント。
「ドラマ天皇の料理番」でも
演技に関する評判の高かった
黒木華さんは、着物についても
いろいろ研究されているご様子です。
洋服での作法と、
「着物で色っぽく見せるというのは、
全然違う」らしく、
なんでも、
演技の中で、着る服によって、
ふるまいを変えることで、
役の見せ方を変えているのだそうです。
そして、実際に、黒木華さんは
「美しい着物の所作」をテーマに、
どうすれば着物姿で色っぽく見えるか、
和装でのしぐさのポイントについて
スタジオで披露。
ちなみに、
ポイントは4つあるそう。
①基本はあまり開かない
②つま先を内側に向けて小股で歩く
③腰をあまり動かさない
④手を振らない
また、
「たもとが綺麗に見えるように」
することもちょっとした
美しく魅せるコツなのだとか。
黒木華がかもしだす「美しさ」は、
たとえ、もともとの素質が
あったにしても、決して
一夜にして生まれたものではなく、
本人の地道な研究や、
現場で実践を重ねながら
創り上げられてきたものなんですね。
監督から見た黒木華の凄いところは?
さて、ここで監督に質問がふられます。
今回、番組に同席していた
岩井俊二監督。
監督目線での、
黒木華の評価どころも
かなり意外でした。
監督のコメントは・・・
「何度も撮るんですけど、
いつもなける」
そう、
黒木華の演技そのものというよりは、
「泣く」という行為に
フォーカスされていました。
「はるちゃんが泣き始めて
お芝居が始まって・・・」
女優として作品の中で
泣くしぐさを
演技に見せないあたりが
黒木華流。
そして、監督いわく
「あまりカメラに写ってない時も
ちゃんと泣いてる」
しかも、黒木華は、
周囲をまきこんで、
すっかりその雰囲気の中に
ひきずりこんでしまうパワーがある様子。
先に触れた幼少期の性格や
ぎこちないコミュニケーション力
の話題にも重なりますが、
「独自の世界観」に入り込める
集中力もまた、
黒木華の底力のひとつなのかもしれません。
見た目とは裏腹に、
女優としての
恐るべき力を秘めた黒木華さん。
今後のますますのご活躍が
期待されます。
黒木華がバイトしてた意外な場所とは?
さて、番組終盤の話題で
興味深かったのは、
黒木華さんのアルバイトの
エピソードでした。
今をときめく女優
黒木華さん。
なんと、
学生時代に黒木華さんが
バイトしてたのは、
「お化け屋敷!!」で
時給は800円ぐらいだったそう!
凄かったのは、
この話題の登場の仕方でした。
最初に切り出したのは、
しゃべくりの徳井さん。
時遡ること、
だいたい7、8年。
関西のローカル番組で
徳井さんがロケに訪れた先が
京都の手作りお化け屋敷。
そこでは、
演技の世界を目指す学生が
お化けに扮装して
お客さんを脅かしていたんだとか。
いろんなお化けの中に、
白装束でロングヘアー。
青白いメイクで血だらけなのに、
怖さと美しさが共存している
お化けがいて、
その迫力とインパクトが物凄くて、
とても印象に残った、
というエピソードを語る徳井さん。
その後、
野田秀樹さんが
お芝居で新人女優を大抜擢した
というニュースが流れ、
黒木華さんを見て、
「あのお化けの人や!
と思ったんですけど、
あのお化けの人ですか?」
と黒木華に、
危うく見える直球を投げたところ・・・
黒木華:お久しぶりです。
この黒木華さんの回答に
会場内でどよめきが起きました。
徳井:えっ本当?やっぱり!?
黒木華:覚えてて下さった!
すごく感動した様子の黒木華さん。
かなり過去のことを、
仔細に覚えていて、
もしかしたら外すかもしれない直球を
黒木華本人に対して投げかける
徳井さんの勇気も凄いなと思いました。
ちなみに、
黒木さんは、写真を撮ってもらったそうで、
徳井さんのことを「優しい方だな」と
思ったそう。
久しぶりの再会に
大興奮している徳井さんに
黒木華さんがひとこと。
黒木華:お尻を褒めて下さった。
徳井:!?
黒木華:這いつくばってた
女の幽霊のお尻がよかったよ、と。
そんな、黒木華さんの暴露話に
徳井さんは、爆笑しながら、
謝罪していました。
黒木華、古風なのは見た目だけ?
2016年3月現在、26歳の黒木華。
「古風なのは見た目だけ」
というテーマで、
私生活の3つのギャップが紹介されました。
昭和顔
私生活のギャップ①
①実は、攻め服コーデ女子
コム・デ・ギャルソン
マルジェラ
ちょっとかわった、
シンプルだけど、ちょっとこだわりのある服が好き。
着心地がいい
VOGUE Woman of the year
腕がむちむちしているので、
腕はかくすけど、
柄は好き。
私生活のギャップ②
②実は肉好き女子で、
焼肉、ステーキが好物。
400gほどを普通に
ペロリと平らげてしまうそう。
生肉も好きで、
好みの肉の種類については
「赤身の方が好き」と回答。
ちなみに、
一番好きなの食べ物は、
ステーキかと思いきや、
「お鍋」なのだそう。
黒木華さん、
自分で料理をして、
自宅で鍋することもあるそう。
また、
お菓子をよく作るとのことで、
最近のマイブームは
「シフォンケーキ」なんだとか。
スイーツを現場に差し入れることも
あるそうで、こまめで
女性らしい一面が垣間見えました。
2016年3月26日から
「リップヴァンウィンクルの花嫁」が
全国公開されています。
【映画パンフレット】 リップヴァンウィンクルの花嫁 監督 岩井俊二 キャスト 黒木華, 綾野剛, Cocco, 原日出子, 地曵豪, 和田聰宏, 毬谷友子, 佐生有語,
映画の原作となった小説はこちら↓
リップヴァンウィンクルの花嫁
また、4月から始まる
連続ドラマにも出演している黒木華さん。
彼女の今後のご活躍が
本当に楽しみです!
最期までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞ他の投稿もごゆるりとお楽しみ下さい。
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