2017年大河ドラマおんな城主直虎に決定!
2017年の大河ドラマの作品が決定しました。
タイトルは『おんな城主 直虎』。
おんな城主直虎の舞台は?なぜ姫が当主に?
タイトルの「おんな城主」とは、
名前のとおりで、
戦国時代に男の名で家督を継いだ女性「直虎」が主人公です。
物語の舞台は「遠江(とおとうみ)」、
現在の静岡県西部にあたります。
井伊家の当主、井伊直虎は、
戦のたびに当主が殺されたために、
最期にただひとり残された者、
それは姫でした。
彼女は、「直虎」と名乗って、
おんな城主となり、
戦国時代を生き抜いていくことになります。
姫が武将となり、乱世を渡り歩くのは
並大抵のことではありません。
何が彼女を突き動かしたのか?
実は、
直虎には、いいなずけがいました。
彼女は、幼いころに約束を交わします。
そんな”いいなずけへの一途な愛”も
姫の人生に関わる要素として、
ドラマの中に描かれることでしょう。
柴咲コウがおんな城主直虎の主演に
2017年のNHK大河ドラマ、
主演の女優として「柴咲コウ」が抜擢されました。
実は、「柴咲コウ」さん、
NHKドラマは初出演。
しかも、
いきなりの大河初主演。
では、何故彼女に白羽の矢が立ったのでしょうか?
起用の理由について、
制作統括の岡本幸江氏は、
「虎のような強さと美しさを両方併せ持つ稀有な俳優。大河ドラマを舞台に生き生きと大暴れしてくださるでしょう」
出典:http://www.oricon.co.jp/news/2058107/full/
と期待をこめた回答を寄せています。
おんな城主直虎の脚本家は?
今回おんな城主直虎を手掛ける
脚本家は、森下佳子氏。
いずれもTBS系の
『JIN-仁-』、『天皇の料理番』など
高視聴率ドラマを手掛けるヒットメーカー
として知られています。
ただし、
森下佳子の代表作は、原作ありきの作品が多いという点が特徴。
大河ドラマは、歴史の史実をつなぐための
オリジナル要素の描写が数多く取り入れられると同時に、
それらの要素によるストーリーの魅せ方が、
視聴者の心をつかむ上での重要なキーポイントとなります。
この点、
最近の大河ドラマを振り返ると、
2016年の作品として『真田丸』が現在放送中ですが、
その前の作品『花燃ゆ』の評判は芳しくなく、
視聴者から酷評された経緯を持ちます。
よって、あまり無難にとどまるのではなく、
堺雅人主演の『真田丸』と、
『おんな城主 直虎』で、うって出て、
大河の人気を一気に取り戻そうというのが、
業界関係者の思惑なのだとか。
しかしネットではこんな意見も・・・。
「マイナーな歴史上人物で見る気がしない!」
「女を主人公にする必要はないのでは?」
果たして、真田丸、そして
おんな城主直虎は見事な着地を決めることができるのでしょうか。
今後への期待が高まります。
55作(2016年)『真田丸』/堺雅人(真田幸村)
54作:『花燃ゆ』/井上真央(久阪美和)
53作:『軍師官兵衛』/岡田准一(黒田官兵衛)
52作:『八重の桜』/綾瀬はるか(新島八重)
51作:『平清盛』/松山ケンイチ(平清盛)
50作:『江 ~姫たちの戦国~』/上野樹里(江)
49作:『龍馬伝』/福山雅治(坂本龍馬)
48作:『天地人』/妻夫木聡(直江兼続)
47作:『篤姫』/宮崎あおい(篤姫)
46作:『風林火山』/内野聖陽(山本勘助)
45作:『功名が辻』/仲間由紀恵(千代)、上川隆也(山内一豊)
44作:『義経』/滝沢秀明(源義経)
43作:『新選組!』/香取慎吾(近藤勇)
42作:『武蔵 MUSASHI』/市川海老蔵(宮本武蔵)
41作:『利家とまつ ~加賀百万石物語~』/唐沢寿明(前田利家)、松嶋菜々子