2016年の大河ドラマ
「真田丸」に初出演し、
重要な役どころを演じるとされる
「黒木華」さん。
大河ドラマに限らず、
4月からの連続ドラマや
複数の映画作品への出演が
決まっており、ますます注目される
存在になっていくと予想される
今をときめく女優さんです。
今回は、
そんな黒木華さんの
プロフィールやこれまでの歩み、
出演作品をまとめてご紹介します。
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目次
「黒木華」の本名と由来、正しい読み方は?
黒木華はご本人の本名です。
黒木華と書いて「くろき はる」と読みます。
「華」と書いて、普通は▼こう読みますよね?
でも、黒木さんの場合は、いずれも違う。
実は、このお名前には、由来があるようです。
「春のように華やかに生きてほしい」
というお母様の思いがこめられているのだとか。
姓が同じということで、
黒木瞳さんとの親戚関係が噂されたことも
過去にありましたが、
黒木瞳さんの本名は「伊知地 昭子(いちじ しょうこ)」さん。
本名が全く違うので、黒木瞳さんと
黒木華さんとの直接の関係はなさそうです。
黒木華さんのプロフィール
出身地:大阪府
生年月日:1990年3月14日(2015年11月時点で25歳)
身長:164cm
血液型:B型
趣味:映画・音楽鑑賞
所属事務所:パパドゥ
ちなみに、「パパドゥ」は、東京渋谷にある芸能事務所で、
所属するアーティストは実力派俳優・女優が中心、
2011年に個人事務所を作って独立するまでは
あの有名女優「松たか子」さんも、所属していました。
素顔の黒木華さんは、大阪生まれでかなりのお笑い好きだとか。
「東スポ映画大賞」授賞式で本人が明かした小ネタによると、
日本芸能大賞を受賞した千鳥やテンダラーのファンだそうです。
黒木華さんの学生時代と女優への最初の一歩
黒木華さんの生活拠点はもともと、
出身地の「関西」にありました。
地元の
茨木市立三島小学校、
茨木市立三島中学校を卒業。
高校時代より、
場所を大阪から京都に移し、
追手門学院高等学校で学ぶ傍ら、
演劇部に所属。
1年生から主役を務めるなど、
当時から活躍していた様子。
もともとの素質があったことが伺われます。
その後、
京都造形芸術大学・
芸術学部映画学科俳優コースに進学。
ちなみに、この京都の芸大は
映画監督でもある秋元康さんが
2007年から副学長を務めており、
秋元さんが作詞した校歌を
AKB48が歌っていたりします!
2010年に披露された動画が▼こちら。
黒木華さんは、そんな大学で、
映画監督として知られる
林海象や東陽一らのもとで
演技の腕を磨いた様子。
その甲斐あって、
大学在学中の2009年には、
野田秀樹の演劇ワークショップに参加、
オーディションに見事合格!
女優への道を自らの手で切り開き、
歩み始めました。
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黒木華の舞台デビュー
そんな彼女が
舞台デビューして、
芸能活動を本格化させたのは
2010年のこと。
NODA・MAPの公演『ザ・キャラクター』
(2010年6月20日 – 8月8日、東京芸術劇場)への
アンサンブルとしての出演デビューを飾り・・・
さらに番外公演の『表に出ろいっ!』
(2010年9月5日 – 28日、東京芸術劇場)では
ヒロインの娘役を務め、
太田緑ロランスとの
ダブルキャストの一人として
十八代目中村勘三郎らとともに
舞台に立ち、注目を集める。
翌2011年には、
『東京オアシス』で映画デビュー。
この作品は、
東京に生きる小さな人々の
出会いを描いた物語。
黒木華は、
美術大学を目指している
浪人生ヤスコ役を熱演しました。
同年、
舞台「あゝ荒野」にも出演。
この作品では、なんと!
共演の嵐の松本潤さんとのキスシーンや
2度のベッドシーンがある
舞台を見事にこなします。
※当時の画像は→こちら
そして、
2012年には、
NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」
(12年10月~13年3月)に出演。
もともと、舞台や映画で
下積みをしていた黒木華が、
一般的に知られるようになったのは、
この時期からではないでしょうか?
このドラマでは、
夏菜が主役を演じる純と
同期入社の根暗な
ホテルウーマン・千香役を担当。
純と愛で広く知られるようになった
黒木華さん。
その後、
「舟を編む」
「シャニダールの花」などの映画で好演。
フジテレビ系の連続ドラマ
「リーガルハイ」(堺雅人主演)では、
難しい役どころの弁護士を好演し、
さらに翌春からは、
NHK朝ドラ「花子とアン」
(吉高由里子主演)への出演を果たすなど、
実力を見せつけました。
実力派女優としての大躍進
2013年にはあまたの新人賞を受賞。
第5回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞(『シャニダールの花』『舟を編む』『草原の椅子』)[43]
第26回日刊スポーツ映画大賞 新人賞(『舟を編む』『草原の椅子』ほか)
第87回キネマ旬報ベスト・テン 新人女優賞(『舟を編む』『シャニダールの花』『草原の椅子』『まほろ駅前番外地』『くじけないで』)
第35回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞(『舟を編む』『シャニダールの花』『草原の椅子』『くじけないで』)
第37回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『舟を編む』『草原の椅子』)[44]
第56回ブルーリボン賞 新人賞(『草原の椅子』『舟を編む』『シャニダールの花』)[45]
第23回東京スポーツ映画大賞 新人賞(『舟を編む』『草原の椅子』)[46]
第23回日本映画批評家大賞 新人賞(『草原の椅子』)
そして、なんと、
2014年には映画『小さいおうち』で
第64回ベルリン国際映画祭
最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞!
▼こちらが、小さいおうちの予告編。
山田洋次さんからは
「割烹着が世界一似合う」
女優として、大絶賛されたそうです。
実は、銀熊賞を受賞した
日本の女優は、数えるほどしかいない
ということをご存知ですか?
黒木華さんの受賞は、
左幸子、田中絹代、
寺島しのぶに次く
史上4人目の快挙。
しかも、23歳での受賞は
日本人最年少とのことで話題を呼びました。
映画祭の総評では
「(黒木の)演技力は群を抜いていた」
と評され、
銀熊賞受賞に際しては、
当時の内閣官房長官
菅義偉までもが
祝意を示したほどの熱烈歓迎ぶり!
勢いはとどまるところを知らず、
同作では
第38回日本アカデミー賞・
最優秀助演女優賞も受賞。
さらにその年最も活躍し、
将来の活躍が期待できる俳優に贈られる
エランドール賞新人賞も受賞するなど、
飛ぶ鳥を落とす勢いの大躍進を見せました。
大手企業のCMにもひっぱりだこ
実力派女優として一気に知名度を上げた
黒木華は、大手企業のCMを彩る
イメージキャラクターとしてもひっぱりだこ。
2012年には、サントリー角瓶のCM。
2014年にはサントリーの看板商品、オールフリーのCMに出演、
そして、
2015年にはトヨタのCMにも出演と、
人気急上昇中なのです。
意外な2つの過去とは?
黒木華さんには、
最近になって明らかになった
意外な過去がふたつあります!
先日もルンバ少年の放送で感動を呼んだ
超人気&長寿番組『探偵ナイトスクープ』に
今から遡ること12年前、小学校6年生の時に
出演したことがあるのだとか。
日本を代表する女優の黒木華(24)に意外な過去があったと話題になっている。
関西で長年、人気を誇るテレビ番組「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)に依頼を送り、実際に出演も果たしていたのだ。依頼の内容は「母親が友人に『娘は運動神経がない』とメールを送ったのに腹が立つ。足を高く上げる特技で母を驚かせたい」というものだ。
放送されたのは2003年で、黒木はまだ小学6年生だった。かわいらしい依頼内容ではあるが、おとなしいイメージがある黒木がコテコテの関西ノリの番組に出演したのは意外。所属事務所も「それは事実」と認めている。
「ナイトスクープ」に出演した過去が発覚したのは「くろき・はる」と読む珍しい名前が原因だ。「本名なので『ナイトスクープ』にもこの名前で依頼を出し、出演していた。めったにない名前でしかも名字が同じ黒木なら、別人であることはまずあり得ないですから」(テレビ局関係者)
出典:http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/254714/
そして、
2つ目は、しゃべくりの徳井さんと
学生時代の黒木華さんの接点。
意外な場所でバイトでしていた
当時の黒木華さんを
覚えていた徳井アナも凄いですが、
やはりこの時から、迫力ある
独特の雰囲気をかもし出していたことが、
番組内で明かされました。
詳細は→こちらで書いていますので、
ご興味があればお読み下さい。
ちなみに、
黒木華さんのご結婚相手ですが、
いまだ色恋沙汰のお話は
出てきておらず、
年齢がお若いこともあり、
独身かと想像されます。
また、
女優さんにありがちな水着姿についても、
黒木華さんに関しては、
見つかりませんでした!
黒木華さんは実力派の女優さんとして
既に実績を重ね、
舞台や演技に専念されているので、
今後も水着を全面的に売り出す形での
披露というのは殆ど
想定されていないのではないでしょうか?
2016年大河ドラマに初出演!
そんな黒木華は、
2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』に
初出演を果たすことが決まっています!
なんと、
その役どころは「お梅」、
真田の郷の地侍・堀田作兵衛の妹で、
真田丸の主人公”信繁”の初恋の女性!
信繁最初の子を産む、という立場にありながら、
お芝居の中で、最期は命を落とすという
設定になっているのですが、
ストーリーを盛り上げる上で、
重要なキーパーソンとして登場しています。
大河ドラマは
2016年1月より、全50回の予定で放送されます。
キャスト一覧は▼こちら。
「真田丸キャスト表まとめ」
また、4月には『重版出来!』に出演、
映画では『リップヴァンウィンクルの花嫁』が3月26日に公開、
『永い言い訳』が10月16日に公開、
加えて、『エミアビのはじまりとはじまり』にも
出演が決定しています。
ますます活躍のフィールドを
広げつつある黒木華さんの好演技を
ぜひお見逃しなく!
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黒木華さんの主な出演作品まとめ
映画:『小さいおうち』
数々の賞を受賞、憧れの松たか子と共演
映画:舟を編む』
出典:http://trendchannel-365.blog.so-net.ne.jp/2014-02-16-1
辞書編集部に異動してきた編集者役で出演
テレビドラマ:『純と愛』
出典:http://matome.naver.jp/odai/2141773772800511601/2141774765019721803
テレビドラマ:『リーガルハイ』
出典:http://matome.naver.jp/odai/2134381636724851001/2139277720834504903
テレビドラマ:『花子とアン』
出典:http://drama-impression.info/wp-content/uploads/2014/03/5e71adbe6242ef231e01f8c2d52dfde2-640×465.jpg
テレビドラマ:『天皇の料理番』
出典:http://girlschannel.net/topics/358131/
映画:『リップヴァンウィンクルの花嫁』
テレビドラマ:『重版出来!』
映画「エミアビのはじまりとはじまり」
●2016年9月3日公開予定
「舟を編む」で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作が、「フレフレ少女」以来8年ぶりに手がけた監督作品。事故で相方を失った漫才師と残された者たちの再生を、ユーモアを交えながら描く。人気上昇中の漫才コンビ「エミアビ」の海野が同乗者の雛子とともに自動車事故で死んだ。相方の実道はマネージャーの夏海と雛子の兄である黒沢に会いに行く。数年前までお笑いの世界にいた黒沢は「エミアビ」の先輩であり恩人でもあった。「『エミアビ』の大ファンだった雛子を最期にもう一度笑わせてくれ」という黒沢の要望に、実道はピンネタを披露するが、黒沢からはダメ出しが連発されてしまう。主人公の漫才コンビ「エミアビ」実道役を森岡龍、海野役を前野朋哉がそれぞれ演じ、新井浩文、黒木華、山地まりらが脇を固める。
出典:http://eiga.com/movie/83631/
永い言い訳
●2016年10月14日公開予定
人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木)は、妻・夏子を不慮の事故で亡くすが、不倫相手と密会中だったため、世間に対しては悲劇の主人公を装いながら、実は涙を流すことすらできないでいた。ある日、同じ事故で死去した夏子の親友の遺族である幼い兄妹とその父親・陽一に出会い、ふとした思いつきから兄妹の世話をすることになる。深津絵里が夏子、ミュージシャンで俳優の竹原ピストルがトラック運転手の陽一、堀内敬子が陽一の妻を演じる。
このほど発表されたキャストでは、池松が幸夫を冷静に見守るマネージャーの岸本役、黒木が幸夫の担当編集者で不倫相手の福永役、山田が科学館の学芸員で幸夫と陽一の家族に深く関わることになる鏑木役に配されている。その他、松岡依都美、岩井秀人、康すおん、戸次重幸、淵上泰史、ジジ・ぶぅ、小林勝也ら個性あふれる面々が脇を固め、緊張感と豊かさにあふれた映画空間をつくりあげる。
出典:http://eiga.com/news/20160318/6/
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