今回は、
蚊取空清の効果や口コミレビューをテーマに、
fujk50の値段や価格に対して、
購入した方がどの程度満足したのか否かを
検証してみます。
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冬が過ぎて、だんだんあたたかくなると
出てくるのが、そう、蚊。
どこからともなく入り込んで、
夜中に起こされて、痒い思いをしながら、
蚊退治に奮闘したという経験を
お持ちの方も多いのではないでしょうか。
こんな蚊の悩みを
解決してくれるかもしれない
アイディア商品が「蚊取空清」。
シャープの製品で、
空気清浄機に蚊取の機能がついている
アイディア的発想に、特徴がある商品です。
目次
蚊よけの薬剤、カラダへの影響懸念も…
これまで、
蚊よけ対策の商品としては、
薬剤を使った商品が中心でした。
しかしながら、
薬剤を使って追い払うという仕組みだけに、
その影響や反作用もないとは言い切れない、
というのが本当のところではないでしょうか。
特に、
赤ちゃんなど、小さなお子さんや
育ち盛りの子ども達のいる
ご家庭では、気がかりに思われることも
あるかと思います。
蚊対策に新発想の家電
「蚊取空清」が登場したのは、
2016年4月23日。
そんなこれまでの定番の蚊対策の
常識を覆す商品として、
世に送り出されました。
出典:http://japanese.engadget.com/2016/03/17/FU-GK50/
シャープの製品は、
加熱水蒸気で調理するウォーターオーブン「ヘルシオ」や
茶道で使われる道具をお手本に
「挽く・沸かす・点てる」の機能が
一台に凝縮された「お茶プレッソ」など、
面白い新発想の商品が多い印象です。
「蚊取空清」では、
薬剤を使わずに、気流で
蚊を機械に吸い込んで
蚊を捕まえる仕組みを装備しています。
ちなみに、こちらは、アジア向けの
商品説明動画。
実際に、部屋に蚊を放ち、
「蚊取空清」でどれだけ捕獲できるかを
テストするデモンストレーションが紹介されています。
英語ですが、雰囲気からおよその意味がわかるので、
映像を見ているだけでも、面白かったりします。
口コミレビューfujk50の効果は?
fujk50は、その発想に関しては、
他メーカーにはない軟性と機能を持つ
とも言えますが、
実際に使ってみてのユーザーの感想は、
二極化しているようです。
アマゾンのレビューの満足度をチェックしてみると、
ちょうど満足と不満足の割合が、
中央(どちらでもない)を谷にして、
両極に分かれている感じです。
レビューをつぶさに紐解いてみると、
満足したかどうかは、
蚊の捕獲具合に大きく左右されている様子。
イメージしていたよりも、
捕獲できない場合には満足度が低く、
逆に、想定どおりに蚊が捕獲されて、
活躍しているという印象を
ユーザーがもった場合には、満足度が高くなる、
という結果になっているようです。
どうやって蚊を取るの?仕組みは?
「蚊取空清」は
蚊の習性を利用した造りになっており、
蚊は、暗がりに隠れるのが好きなので、
機械本体も黒色にしたそう。
そして、「蚊取空清」では
蚊が好む紫外線の光を
内部で出して、蚊をおびき寄せ、
やってきた蚊が入り込める小窓を設け、
そこから入った蚊を、
気流で吸い込み、粘着シートで捕らえる
仕組みになっています。
とれた蚊はどうするの?ランニングコストは?
機械本体は、いくつかの層で構成されていて、
通常の空気清浄機のフィルターとは別に、
蚊取り用粘着シートを装備。
蚊取り用粘着シートは、
平らなシート状の消耗品。
使用期間の目安は約2カ月で、
表面のビニールを剥がして装着し、
捨てるときは半分に折り曲げられるので、
蚊に触ることなく、可燃ごみとして
廃棄することができます。
シートの値段は、1,400円(税別)とのこと。
消耗品なのでもう少し安いとありがたいですが、
赤字にならないぎりぎりぎのラインとのこと。
ちなみに、
国が変われば、飛んでいる蚊の種類も
異なるようですが、
日本国内に多く生息する3種類の蚊
(「アカイエカ」、「チカイエカ」、「ヒトスジシマカ」)で
実験したところ、蚊取空清を
6畳の広さで22時間運転した結果、
それぞれ約95%、約98%、約88%捕獲できたそうです。
100%とはいかないまでも、
ほぼ9割前後の捕獲率なので、室内にまぎれた
数匹の蚊をかなりの確率でキャッチ
してくれるのではないでしょうか?
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「蚊取空清」FU-GK50の製品仕様
FU-GK50の仕様は、次のとおり。
重さはだいたい6kgほどで、
通常の空気清浄機に蚊取り機能がついた、
というイメージの商品です。
高濃度プラズマクラスター7000適用床面積の目安 約14畳
空気清浄適用床面積の目安 ~23畳
最大風量 5.1立方メートル/分
清浄時間 8畳を12分
消費電力 1.8~50W
運転音 18~51db
サイズ/重量 391×281×540mm/約5.9kg
「蚊取空清」逆輸入の経緯と価格は?
この商品は、もともと
東南アジアの現地スタッフからの要望で
開発されたそう。
もともと、東南アジアでは、
空気清浄機のマーケットニーズが低く、
日本や中国に比べると、10分の1程度。
日常的に蚊を殺すために殺虫剤が使用されており、
空気をケアするということよりも、
蚊をどうにかしたいということに重きがおかれて、
「蚊取空清」の開発プロジェクトはスタートしたようです。
そこで、
マレーシア保険証医療研究所を巻き込む形で
共同研究を行い、蚊の習性を突き止めたことが、
商品に生かされているんだとか。
出典:http://japanese.engadget.com/2016/03/17/FU-GK50/
その研究は試行錯誤の連続で、
当初は薬剤を用いるなどの方法も検討されたそう。
4年後にようやく3つのステップで
薬を使わずに捕獲する方法が編み出されたとのことで、
長い道のりを経て商品化されたことがわかります。
昨年実際に東南アジアで発売したところ、
予想外の人気が出て、当初計画の約2倍のペースで
販売台数が伸びているため、
日本に逆輸入されることになったというのが、
日本での発売の経緯。
日本でも一昨年にデング熱が話題になり、
約70年ぶりでに国内感染者も出るなど、
昨今、蚊を媒介する感染症への懸念や
関心も高くなってきています。
ちなみに、
想定販売価格は、税抜きで
約5万円でしたが、
発売後に価格は下がり、
発売後数年で、amazonで2万円台ほどで
手に入れることができるようになりました。
これを、蚊取り機と考えれば、
高いなと感じるかもしれませんが、
蚊取り機能がついた「空気清浄器」と
考えれば、不思議と、案外お得に
感じるのではないでしょうか。
加えて
蚊は、血液を介して、感染症の
媒介者となり得る生き物ですが、
近年、そうした感染による被害が
世界的に問題化している背景もあります。
最期に
他に先例のない斬新な商品開発で
新たなブランドを生み出す
イメージが強いメーカー、シャープ。
昨今は、
なにかと経営再建が話題になりがちですが、
ぜひかつての栄光を取り戻し、
メーカーとしての勢いの回復、
さらなる飛躍と深化を期待してやみませ
夏の蚊対策、
薬剤に頼りたくない人や、
蚊取り線香等、火の管理に
頭を悩ませたくない人は、
部屋の空気の正常化と蚊の一掃を目的に、
「蚊取空清」を試してみてはいかがでしょうか?
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