とくダネ笠井アナウンサーが声帯ポリープ手術、入院期間や術後は?
みなさまお馴染み、
フジテレビの朝の情報番組
「とくダネ!」
毎日8時から放送されるこの番組で
笠井アナウンサーの声が
しばらく聞けなくなるそうです。
出典:http://ent.living.jp/kageki/25896/
とくダネ!で紹介された
ご本人のメッセージによると、笠井アナウンサーは
2015年7月頃から喉に違和感があり、
声がかすれるため診察を受けた結果、
声帯ポリープが見つかったとのこと。
経過観察するも、最終的には
切除するのが良い
との結論に至ったそうです。
声帯ポリープの症状と原因は?
声帯の振動する場所に膨らみができて、
声がかすれるというのがこの病気の主な症状。
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/hina_10300206/GALLERY/show_image.html?id=11393595&no=5
声の酷使や炎症により
粘膜の充血が起きて、腫れてきます。
この状態で、十分な安静が得られずに、
声を出し続けて刺激が加わると
ポリープになるそうな。
過去には、皆藤愛子さんが
2009年の暮れに声帯ポリープが
発見されたとのことで、翌2010年に
切除手術をされています。
また、T.M.Revolutionの
西川貴教さんは、2011年1月、
声帯ポリープが原因で、療養のために
活動を一時お休みされていました。
どんな人がなりやすい?
病気の原因にもよりますが、
声を酷使したり、
発声方法が声帯に負担をかけやすい方、
煙草を吸う方に多い傾向があるようです。
アナウンサーや歌手、教師など、
仕事柄、声を使う方は
気をつけていても、
声帯ポリープのリスクが増してしまうようですね。
治療期間や手術後の経過は?
治療は、ポリープが初期で小さい場合は
まず音声治療を行います。
ポリープが大きかったり、
長引く場合、また音声治療をしても
効かないケースでは、顕微鏡下で除去する
切除手術が勧められるそう。
手術後には音声治療を行うそうです。
術後は絶対沈黙の期間があるらしく、
治療に要する期間は
病院やドクターの治療方針にもよりますが、
おおむね1週間ぐらい。
また、治療の基本は
いかに声帯の負担を軽くするかということに
重きがおかれるようです。
正しい声の出し方をすることや、
そもそも炎症がきっかけでポリープができるので、
風邪をひかないようにすることも大切になんだとか。
手術をすることで、
声のかすれは改善できるようですが、
ポリープを取り除くことで、
声質が変わるのを好まず、中にはあえて
切除手術をしないという方もいらっしゃるようです。
また、手術を受けて一時は改善されても、
万事安心というわけではなく、
同じ条件が揃うと再発する恐れがあるため、
ポリープを作らないような生活環境を
整える努力がいるそうです。
手術が無事に終わり、
再び笠井アナウンサーのお元気な声が聞けますように。
順調な経過とご回復を願い、応援しています!