子供たちの入園・入学をひかえたシーズンに
きまって忙しくなるのが「名入れ」の作業。

入園・入学準備にあたり
「お道具にひとつひとつ名前を入れて下さい。」と
笑顔でさらりと告げられますが、その数の多いこと!

大きいものから小さいものまで、
細かい作業に絶句しそうになった方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時にあると便利なのが「お名前シール」!

子供たちが気に入り、
喜んで使ってくれるような
かわいいオリジナルシール、
一体どうやって作ればいいのでしょうか?

お名前シール準備、主な2パターンは?

お名前シールの準備方法は大きく2通りあります。

1)市販のシール用紙を使ってご家庭で印刷する方法
2)業者にオーダーする方法

2)は手軽で便利ですが、お金がかかります。
1)は手間がかかりますが、より安作れる上、
一工夫でオリジナルシールができたり、
足りない時にすぐ作り足すことができます。

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少しここで、一歩立ち止まって、
よ~く数えてみて下さい。

実は、文房具類って、かなりの数があるんです。

鉛筆やクレヨン、数の勉強のための道具・・・
これをひとつひとつオーダーしていると、
トータルでかなりの出費になると思いませんか?

例えば、
水洗いすることの多い橋箱やコップ類と、
クレヨンでは、お名前シールに求められる
防水性(耐水性)も変わります。

そこで、シールの特性に応じて、
例えば
●文房具の名入れは市販のシールで手作り、
●大型衣類につけるアイロンプリントや防水シールはオーダー、
というように用途に応じて
お名前シールを使い分ける方も多い様子。

今回は、その中でも家計にやさしく、
「安く手軽にお名前シールを作る方法」をテーマに、
市販のシールでプリントして
名前シールを作る方法をご紹介します。

お名前シールを安く手作りする方法

準備編:シールの必要枚数を数える

まず、
どれだけのシールが、どのような用途で
必要になるか、整理してみて下さい。

入園・入学の準備リストと照らしながら、
シール枚数を書き出して「シールをつける持ち物リスト」
を作っておくと、作業全体がひとめでわかりやすくなります。

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準備編:施設の規約をチェック

園や学校によっては、使えるシールに約束事がある場合があります。

例えば、キャラクターなど絵柄のついたものはダメ、とか、
指定のサイズでなければならないとか、、、。

せっかく作っても規格外で却下になると、
ガックリ…な上、やり直しになってしまうので、
手間もコストもかかります。

そのため、あらかじめ先輩ママに聞いたり、
入園・入学説明会で説明を受けてから、
お名前シールを作ると無難です。

準備編:多めに作っておくと便利

経験上、お名前シールは多めに印刷して
予備のお名前シールをストックしておくと便利です。

お名前シールが一番たくさん必要になるのは、
入園・入学準備のタイミングですが、
新学期が始まって以降も、
道具を買い足したり、洋服のサイズが合わなくなって
入れ替えをするタイミングが都度あります。

そんな時、あらかじめ余分に用意しておいた
お名前シールがあると、パパッと貼って
名入れをすませることができるのでとっても便利です。

次は、いよいよ実践編にうつります。

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