夏といえば、海、そしてプール!

しかし、
ご家庭に小さなお子様がいらっしゃる場合、
気になるのは、
「夏の流行り病」ではないでしょうか?

プール熱子供
出典:http://health-to-you.jp/poolheat/pu-runetutotaisyohou5136/

プール熱は、手足口病や
ヘルパンギーナと並んで、
3大夏風邪と呼ばれます。

プール熱」というと、
その名前から
つい、夏だけの病気と思いがち。

ところが、冬にも発病したり、
子供だけでなく、大人もかかることのある
わりと身近な感染症だったりします。

そこで、今回は
「プール熱」をテーマに、以下のトピックでお届けします。

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プール熱の原因と流行期は?

プール熱の正式な病名は「咽頭結膜熱」。

ウィルス性の感染症で、
プール熱を引き起こす原因となるのは、
アデノウイルス」と呼ばれるウイルスです。

プール熱の名前は、
夏、プールで流行することが多く、
プールの水を介してヒトからヒトへと感染し、
流行が広がることに由来しているそう。

プール熱は、春から夏に比較的多くみられ、
幼小児期に感染を受ける場合が多いのが特徴です。

例年6月末から夏季にかけて
流行期を迎えますが、
夏場だけでなく、一年を通じて発生するので、
油断はできません。

プール熱の潜伏期間は?

プール熱の潜伏期間は「5〜7日」。

プール熱は、感染後、発病するまでに、
およそ1週間前後かかると言われており、
初期症状には個人差があります。

一般的に見られる症状は、
まず高熱が出て、
そのあと、のどの痛み(咽頭炎)と、
眼の充血(結膜炎)
がどちらも現れます。

39度前後の発熱は、
数日から1週間ほど続きます。

眼の症状は、
多くの場合片方から始まりますが、
多くの場合はもう一方にも広がります。

また、
頭痛や吐き気、腹痛や下痢が起きて、
食欲不振が3~7日ほど続くこともあるなど、
つらい症状を併発することも。

そのため、
プール熱にかかり、症状が進行している最中は
水分や栄養の補給に注意が必要です。
からだの水分バランスを整えてくれる
経口補給液「OS-1」(オーエスワン)も
薬局等で販売されていますので、
活用しながら、脱水にならないよう注意しましょう。

また、目の症状が強く出て、
結膜炎が強い場合は、眼科での診察・治療が
必要になることもあります。

発熱、食欲不振が続くと
なにかと体力を奪われやすくなるので、
万が一罹患が疑われる場合には、
早めの受診と、十分な養生が望まれます。

プール熱の検査と診断方法

プール熱は、ウィルス性の感染症なので、
ウィルスの抗原を検出することで、
診断が可能となります。

ウィルスの検出については、
ウィルスの有無を判定するための
迅速診断キット」が存在します。

これを使う場合には、
眼球結膜や咽頭を綿棒でぬぐい、
検体を採集して、キットでチェックします。

プール熱の治療と出席停止期間は?

アデノウイルスの特効薬はありません

そのため、
万が一プール熱にかかってしまった場合には、
対処療法が中心になります。

プール熱の出席停止期間についてですが、
学校保健法の定めによると、
症状がなくなってから2日を経過するまで
登校することができません。

しかし、
プール熱の症状が治まった後も、
体が本来の調子を取り戻すまでには
日数を要する場合があります。

そのため、
登園、登校については、あまり無理をせず、
ご本人のからだの具合を見極めながら、
体調をふまえて主治医とよく相談されるのが
よいのではないでしょうか。

プール熱の二次感染対策は?

プール熱の感染を広げないためにも、
二次感染対策は重要です。

ぜひ押さえていただきたいポイントを
いくつかご紹介します。

感染しやすい期間はいつ?

プール熱にかかると、
咽頭(のど)から2週間
便から30日間ウイルスが排出されます。

そのため、
二次感染を防ぐためには、
トイレ後の手洗いや
手指消毒の徹底が大切になります。

ベビーのお世話時にも注意!

特に、プール熱に感染したのが
ベビーの場合、まだ自分で意識的に
衛生を保つことはとっても難しいですよね?

その場合、
赤ちゃんの周りの者が配慮して、
おむつ交換後の手指消毒の徹底はもちろん、
おむつそのものの取扱いにも注意して、
例えば、都度ビニール袋に入れてしっかり口を縛ってから
廃棄するなどの方法で対処するとよいでしょう。

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タオルの共有はNG!

ところで、
案外見落としがちなのが、
タオルの共有」です。

ひとつのタオルかけで、
タオルの共有をしていると、
目やにが感染源となり、家族に広がることも。

そのため、
ハンカチやタオルではなく、ティッシュなど
使い捨てのものでふき取ってすぐ捨てるのが賢明です。

また、
タオルは、家族と別のものを使うようにしましょう。

洗濯時の注意点

プール熱のウイルスは、
熱湯消毒や消毒剤で退治することができます。

しかし、
目やにや唾液がたくさん付着したタオルは、
洗濯機で洗剤を使用して洗っても
他の洗濯物を感染することがあるので、
分けて洗ったほうがよいかと思います。

お風呂でも対策を!

お風呂の順番もまたしかり。

プール熱の症状がでている最中
もしくは、発病後間もない時期
特に感染力が強いので、家族の中での
感染拡大を防ぐためにも、
入浴の順番を最後にするといった配慮がのぞまれます。

プール熱の予防方法は?

プール熱にかかってしまった場合は、
回復に向けて善処するしかありませんが、
せっかくの夏、病気で悩まされることなく、
元気に楽しみたいものです。

プール熱への感染を予防するためには、
シンプルではありますが、
うがいや手洗いの慣行が大切になります。

特に、夏場はプールの機会も増えますよね?
感染を防ぐために、
水泳前後のシャワーや洗眼、うがいも有効なので、
ぜひ意識的に行い、できる予防を実践してみて下さいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞ他の投稿もごゆるりとお楽しみください。

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参考URL:
http://health.goo.ne.jp/medical/101C0600
http://family.saraya.com/kansen/intoketsumakuen/index.html