普段なかなか会えないアーティストが
大結集する、年の瀬の恒例イベント
「紅白歌合戦」。
例年秋頃より始まる
募集受付と申込み方法について、
前回の記事でご紹介しました。
申し込むにしても、
気になるのが、やはり倍率。
宝くじと同じくらい難しい…
と言われても、
いまいちピンとこないと思う方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回は、
過去のデータに基づいた
観戦チケットの具体的な倍率を
まとめてご紹介します。
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紅白観戦倍率は?
毎年、その争奪戦の熾烈さを
驚きの倍率で示す
紅白歌合戦の観戦チケット当選率。
2009年までさかのぼり、
過去の当選倍率と応募総数の推移を、
紅組白組の司会者情報とともに
まとめてみました。
2009年
●倍率:437倍
●応募総数:579,274通
●司会:[紅組]仲間由紀恵/[白組]中居正広
2010年
●倍率:578倍
●応募総数:759,480通
●司会:[紅組]松下奈緒/[白組]嵐
2011年
●倍率:1,025倍
●応募総数:1264,923通
●司会:[紅組]井上 真央/[白組]嵐
2012年
●倍率:886倍
●応募総数:1172,420通
●司会:[紅組]堀北真希/[白組]嵐
2013年
●倍率:1,073倍
●応募総数:1427,153通
●司会:[紅組]綾瀬はるか/[白組]嵐
2014年
●倍率:1,032倍
●応募総数:1385,357通
●司会:[紅組]吉高由里子/[白組]嵐
2015年
●倍率:755倍
●応募総数:1020,005通
●司会:[紅組]綾瀬はるか/[白組]井ノ原快彦
2016年
●倍率:922倍
●応募総数:991,306枚
●司会:[紅組]有村架純/[白組]相葉雅紀
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紅白倍率の推移と当選数は?
紅白歌合戦の観覧は、
毎年100万通を超える応募があるのに対し、
当選枠はたったの1300枚ほど。
2010年以降は、1,000倍を
たたき出す年も散見される中で、
2015年の倍率こそ、
ここ5年間の中では低めの数字と
なりましたが、
それでも700倍を超える
高倍率であることに違いはありません。
2016年には、再び900倍を超える
数値に上昇しています。
紅白観覧当選率を上げる方法は?
手書きで書く、ハガキの枠に色を塗るなど、
巷で言われているいくつかの噂はあります。
しかしながら、
どうやら、警察官も立ち会う中、
公平を期する形で
抽選が行われている様子。
とすれば、
小手先の小技を駆使する結果、
恣意的に当選率を上げる方法は
有効ではないし、
あまり効果的ではない
と考えてよいのではないでしょうか?
むしろ、
物理的な意味で
効果的に当選率を上げる方法としては、
「応募枚数を増やす」、
この方法に尽きると思います。
購入する宝くじの枚数が増えれば
当選する確率が上がるのと同じように、
1枚のみ応募するよりは、10枚、
10枚応募するよりは、100枚、
100枚応募するよりは、200枚・・・
と、応募枚数が増えるごとに、
当たる確率は上がります。
ところで、
実際にハガキ応募で、
紅白歌合戦の抽選に当選した
ラッキーな方々は、どのようにして権利を
ゲットしたのでしょうか。
紅白歌合戦に実際に当選した人の応募方法とは?
紅白歌合戦に応募して
実際に当選した方を対象としたQ&Aで、
こんなやりとりが行われているのが、
参考になります。
Q.紅白歌合戦の観覧チケットが当たったことがある人にお聞きします。
1.あなたは何枚はがきを出して当たりましたか?
2.なにか当たるコツを教えてください。
A.
単純に倍率(去年は500倍近かったと思います)分の
往復はがきを出せば当選すると思います。
※一人あたりの当選は1回限りですが、応募の制限はありません。
しかし、すごい金額になってしまうので、あとは運かと思います。
1枚だけでもあたっている人もいるようです。
A.
昨年、一昨年の2年連続で当選しました。
(1) 昨年は250枚で当選です。
(2) コツはありません。
一昨年は323倍、昨年の倍率は437倍ですので、今年は500倍を超えるかも?
一枚でも多く応募することが当選への近道だと思います。
(開場までの間、周りの方のお話しを聞いていると、一枚だけ応募して当たったという方も結構いるみたいです。運としか言いようがありません。)
やはり、
運に頼らずに確実性を高めるという意味では、
大量のハガキを送り、物理的に
当選率を上げる手法を使われたようです。
但し、
このQ&Aは、2010年のこと。
2009年と2010年は、先にお示しした通り、
300倍~400倍台と、
比較的当選倍率も低かったのです。
昨今は、当時の3倍ほどの
競争倍率となっているため、
もし同程度のことをしようと思うなら、
250枚ではとても足りません。
2倍なら500枚、
3倍なら、750枚。
2016年は、
当選倍率が、当時の倍程度に
上昇していますので、
仮に応募ハガキをたくさん作成して
申し込む戦術を使う場合にも、
単純計算で、500枚以上と、
相当枚数を送る覚悟が必要になるかと思います。
しかし、
いかんせん紅白歌合戦の
当選率は、
700倍とか、1,000倍という
気が遠くなるような、高倍率の世界。
頑張って200枚応募しても、
確実に当たるという保証は、
どこにもないのです。
まして、
その数を500枚と倍以上に
増やしたからといって、
当たらない時は、当たらないものです。
そのことを理解した上で、
それでもどうしても行きたい…!という
強い思いをお持ちの方は、
もともと無料で観覧できるものなのですから、
たくさんのアーティストを一度に
観れる夢の(?)チケット購入代と割り切って
かけられる予算をご自身の中で決めて、
その枠めいっぱいまでハガキを買って
応募してみてはいかがでしょうか?
12,000円ほどかければ
200枚応募することは可能です。
根性で、750枚応募するとなると、
46,500円かかるので、
当たるか外れるかわからない状況においては、
かなり勇気の要る投資額になるでしょう。
年末なら、
夢をみたいから、
年末ジャンボ宝くじに投資を…
と考える方もいるかもしれませんね。
何に価値を見出し、
どのような金額でどのような夢を
買うかは、ご自身次第だと思います。
ちなみに、
数百枚手書き・・・は
あまりにも大変なので、
年賀状印刷と同様に、
プリンタを活用するとよいでしょう。
紅白歌合戦当選は高嶺の花では必ずしもないかも?
紅白歌合戦の観覧に行きたい!!
という本当に強い思いを抱いている方にこそ、
その願いが通じて、
当選という形で実現しますように。
運がよければ、
1枚応募でも当選する方もいるそうですので、
どうか、倍率の高さに驚いて
あきらめるのではなく、
できるところから、納得のいく形で行動されて
ぜひ素敵なチャンスをつかんで下さい。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
どうぞ他の記事もごゆるりとお楽しみ下さい。
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