年の瀬が近づくと、
気になるのが、年賀状の準備。
時代をさかのぼると、
「プリントごっこ」という機械で
1枚ずつ手刷りしたりしたものですが、
パソコンやプリンタが普及し
手刷りはすっかり過去のこととなりました。
最近は、印刷自体も、
自宅でプリントアウトする手間なく、
宛名印刷サービスを利用して、
全部外注することができます。
多忙な人はもちろん、
機械が苦手だったり、
楽ちん手軽に年賀状を準備したい、
という方におすすめなのが、
郵便局の年賀状印刷サービス。
そこで、今回は、
郵便局の総合印刷サービスをテーマに、
気になる料金や、支払、
依頼時に必要な手続など、
便利な宛名印刷サービスを利用するための
方法についてご紹介します。
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郵便局年賀状印刷サービスとは?
郵便局による印刷サービスは、
「郵便局総合印刷サービス」と呼ばれ、
●年賀状(お年玉付き年賀はがき)や、
●喪中/寒中見舞い、
●その他挨拶状を、指定したはがきに
印刷してくれるサービスです。
印刷するはがきも、
所定の選択肢の中から選ぶことができて、
はがきを持ちこむ必要がありません。
印刷できるはがきの種類については
→こちらで確認できます。
郵便局年賀状印刷注文の流れは?
注文の流れは、5段階ありますが、
何れもシンプルです。
①商品・デザイン選定
どのはがきに印刷したいか、好みのデザインを選びます。
②写真のアップロードとレイアウト調整
挨拶状に写真を入れる場合は、
画像をアップロードして
大きさや位置を画面上でレイアウト調整します。
(画像を入れない場合は③に進みます)。
③差出人データの編集
差出人データのレイアウトを選び、
入力フォームに印刷内容を入力し、
仕上がりのイメージをチェックして④に進みます。
④注文内容の確認
ここで注文する枚数を入力します。
料金は枚数に応じて計算・表示されるので、
請求金額をここで確認します。
複数の商品を申し込む場合は、
他の商品を追加するという機能により、追加できます。
⑤決済(支払)
納期を確認します。
また、
連絡先、届け先、支払方法を入力後、
「この内容で注文する」というボタンを
クリックすることで注文が確定します。
注文が確定すると、指定されたアドレスに
「ご注文完了メール」が配信します。
また、
商品が整い出荷される際には、
「出荷完了メール」が同じアドレスに
送信されることにより、注文後の商品の状況が
確認できる仕組みになっています。
郵便局宛名印刷サービス料金表値段はいくら?
年賀状の印刷サービスは、
種類と枚数によって価格設定が変わります。
注意しなければならないのは、
「はがきの印刷」サービスと
「宛名の印刷」サービスは別料金であるという点。
宛名印刷は、はがき印刷とは別に、
基本料金1,080円 + 宛名印刷枚数×30円
がかかります。
そして、宛名以外のはがき印刷は、
枚数が多いほど割安になる価格が設定されています。
年賀状の場合、いくつもの種類のはがきの中から選ぶことになり、
種類によって値段は変わりますが、
スタンダード年賀状の場合、
枚数毎のおよその価格帯の目安は以下のとおり。
●50枚まで:3,390円
●100枚まで:7,300円
●200枚まで:11,400円
●201枚以上:10枚ごとに350円
●501枚以上:10枚ごとに300円
なお、これらの価格設定は、
消費税と送料込となっています。
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自宅での宛名印刷の手間をなくしたい、
という方は、宛名印刷サービスを
付属で申し込むことになるので、
●50枚:1,080円+1,500円
●100枚:1,080円+3,000円
●200枚:1,080円+6,000円・・・
といった具合に、
料金が積み上がり、
はがき印刷と宛名印刷の代金を
合算した金額が注文の総合計となります。
詳しい料金表を確認したい方は
→こちらよりチェックできます。
こども受けしそうなデザインのものであれば、
定番のディズニーの他、
しまじろうやセサミストリート、
他にはくまモン年賀状もあります。
また、興味深いものとしては、
「お買い得年賀状」などという名前の商品もあり、
格安設定となっています。
目上の上司や
普段お世話になっている知人など
気を遣う人に送る場合には、
特選仕上げ年賀状
ファインペーパー貼り合わせ年賀状なども
選べるので、送る相手によって
商品を選び分けるのもよいでしょう。
珍しい漢字や特殊文字の印刷はどうしたらいい?
いわゆる常用漢字でない場合や、
特殊文字の印刷をしたい場合、
注文しようにも、
画面上で選択できない場合があります。
でも、心配は無用。
仕上がりイメージで表示されない
特殊文字であっても、
きちんとその旨を郵便局側に伝えさえすれば、
郵便局側で印刷する際に修正して
印刷対応してくれます。
特殊文字は「マイ住所録」には
登録できないので、
ひらがなで入力しておけばOK。
但し、必ず郵便局への連絡を忘れずに!
連絡方法ですが、
注文後に「お問い合わせフォーム」から
使って行えます。
連絡時に必要なのは、以下の2点。
●問い合わせ番号
●修正内容
修正内容は、例えば
→”たか橋”の「たか」は「はしごの高」。
→”群しま”の「しま」は「山の下に鳥」。
といった形で伝えるとよいかと思います。
まとめ
●郵便局の年賀状印刷サービスを利用すれば、
簡単に年賀状準備ができる。
●注文の手順は5ステップ。
はがきの種類も、写真の有無も選べ、
画面上でレイアウト調整が可能。
●宛名サービスとはがき印刷サービスは別料金。
●宛名印刷サービスを申込めば、宛名印刷も郵便局がやってくれる。
●年賀状の種類は豊富。定番キャラクターの他、
お得な価格設定の「お買い得年賀状」も。
●特殊文字も対応可能、但し郵便局へ要連絡。
いかがでしたでしょうか。
郵便局のサービスを駆使すれば、
自分の労力や時間をあまり割かずとも、
オリジナリティあふれる年賀状が
手軽に作れそうです。
時は金なりとはいったものですが、
毎年なにかと慌ただしい師走。
郵便局におまかせできるものは、
お願いしてしまい、
自分の時間は自分にしかできない
大切なことのために有効に使うために
とっておくという戦術もありかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞ他の記事もごゆるりとお楽しみ下さいませ。
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