今話題のココナッツオイル、
犬や猫たちにペットにもあげてよいのかしら？
もし、犬や猫たちにココナッツオイルをあげたら、
どんな効果があるの？
今回は、そんな素朴な疑問について
調べてみたので、ご紹介していきます。
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2014年～2015年にかけて、
世界ふしぎ発見をはじめとした各種番組で大々的に紹介され、
日本で大きなブームを引き起こしたココナッツオイル。
様々な効用で知られるこのココナッツオイルを、
欧米では犬や猫といったペット達に
与えることをすすめる動きが見られることをご存知ですか？
犬や猫たちも、大切なライフパートナー。
長く一緒に過ごす中で、すっかりなじみ、
家族の一員として大事にしている方も多いことでしょう。
そんな犬たちや猫たちも、年を重ねると病気を患いやすくなります。
人と同じく、犬たちも認知症になることだって、あるのです。
ドッグイヤーということばがあります。
成長が速い犬たちにとって、1年は人間の7年に相当する、
という意味で使われます。
いわば、犬は人の7倍の速さで年を重ねていくのです。
加齢とともに弱るカラダ。
もし、老いのせい、仕方ないとあきらめていた症状が
ココナッツオイルによって改善するとしたら、
試さない手はないですよね？
そこで、日本ではまだあまり知られていない
ペットたちへのココナッツオイルの使い方について
欧米の情報を中心に調べてみました。
ココナッツ研究の権威で、アメリカで
ココナッツオイルの一大ブームを巻き起こすきっかけとなった本
『Coconut Miracle』
その著者でもある
ドクター ブルース・ファイフ氏によると、
ココナッツオイルを毎日にペットに与え続けることで、
皮膚病を改善したり、消化を助けたり、
あるいは、有害なアレルギー反応や炎症反応を
抑えたりする効用があるそうです。
ココナッツオイルの特徴は、
豊富に含まれた中鎖脂肪酸にあります。
そして、この中鎖脂肪酸こそが、
様々なメリットをもたらしてくれるようなのです。
例えば、このような例が挙げられています。
【皮膚の状態の改善】
・湿疹、ノミ・アレルギー、接触皮膚炎、皮膚の痒み
・なめらかで光沢のある毛並に変え、体臭を押さえる
・カンジタ菌を含む真菌感染症を予防する
・殺菌作用により、掻き傷や噛み傷といった創傷の治癒を促す
【消化器系の機能向上】
・消化と栄養吸収を改善する
・炎症性の腸炎や大腸炎といった消化障害の治癒を助ける
・口腔内の悪臭を抑える
・毛玉や咳を減らす
【免疫システム、肥満、骨密度】
・強い殺菌作用と抗ウィルス作用を持ち、感染症や病気を予防する
・インシュリンを適切にバランスさせ、甲状腺機能を向上させる
・糖尿病を予防する
・体重の増加を抑制し、活動エネルギーを増加させる
・関節炎や靭帯のトラブルを緩和する
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ココナッツオイルを与えることは、ペットたちの
健康状態を改善し、より元気に、より長く
一緒に過ごすことができる一助になるかもしれません。
また、年を重ねて弱ってきたペットたちの
加齢に伴うトラブルのリスクを減らすために
役立つのではないでしょうか。
次の投稿では、ペットたちへの
ココナッツオイルの与え方についてご紹介します。
