ココナッツオイルでダイエット！過剰摂取による弊害やデメリットはあるの！？

ココナッツオイル、摂り過ぎはよくない！？

ダイエットはもちろん、認知症、スキンケア＆ヘアケア、心臓病やアルツハイマー、糖尿病をはじめとする様々な疾患、挙げれば数えきれないほどの効用があるココナッツオイル。
幅広い症状に対して働く驚きの効用があることはわかったけれども、いくらカラダによいからといって、摂り過ぎるとよくないのでは？？との疑問が湧いてきました。

それじゃ、一体どのぐらいのココナッツオイルなら摂取しても大丈夫なのかしら・・・？

そんな疑問が浮かんだので、ココナッツオイルの摂取量について調べてみました。

 

ココナッツオイルの摂取ボーダーラインを検証

ココナッツオイルについて書かれた海外の文献にあたるうち、「体重１kgにつき、少なくとも1gまでの中鎖脂肪酸は安全」という趣旨の臨床研究の結果がいくつも報告されていることを知りました。

「体重１キロにつき１グラム」という割合は、およそ体重４８キロの人で大さじ４杯、体重６８キロの人なら大さじ５杯ぐらいに当たります。

そして、中鎖脂肪酸の抗微生物作用は、中鎖脂肪酸が増えるほど大きくなります。より多くの中鎖脂肪酸をとれば、消化や栄養の吸収がよくなる上、病気を予防し、心疾患をはじめとした数々の病気に対するリスクを減らすといった形での健康効果を享受することができるのです。

実際、太平洋諸島に住む人々は、ココヤシの木を「生命の木」と呼ぶほどに、ずっと古くから、伝統的な暮らしの営みの中でココナッツを生活の必需品として活用してきました。そのためポリネシアの人々は、日常の食事を通して、1日で大さじ10杯分ほどの大量のココナッツオイルを摂取することもあるのですが、それでいてむし歯や病気の罹患率が低く、非常に健康な人もいるというのです。

「ココナッツオイルを驚くほど多量に摂取していて、なおかつ元気な人が現に存在する」という事実から考えると、ココナッツオイルを食べ過ぎても、カラダに対する大きな害にはならない可能性が高く、食べ過ぎによる悪害をあまり心配することはないのではないかと思います。

 

忘れちゃイケナイ！ココナッツオイルも「オイル」です！

・・・とはいえ、繰り返しになりますが、ココナッツオイルはその名の通り、「オイル」なので、カロリーがあります。

 

ちなみに、ココナッツオイルのカロリーって、どのくらいだと思いますか？

例えば、本サイトでお勧めしているプカプカのエキストラバージンココナッツオイルは、100g当たり900kcalです。

 

2015年1月24日にテレビ番組「世界不思議発見」で紹介されていたココナッツダイエットの中に登場していたアヤム社のココナッツオイルは、100g当たり900kcalです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、有機食材等を使ったこだわりの商品を多数揃えているムソー社のオーガニックのココナッツオイルも同様で、100g当たり900kcalです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私はあれこれ興味があったので、フォレストハーブ社のココナッツオイルも買って試してみましたが、こちらは100g当たり928kcal。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論としては、メーカーによって、若干の差はあるものの、およそココナッツオイル100g当たり900kcalぐらいと考えてよいと思います。

 

ちなみに、余談になりますが、ココナッツオイルとひとくちに言っても、オイルが持つ風味や風合いは、それぞれの商品毎に少しずつ異なります。例えば、下の写真を御覧ください。今日は日中気温が20～25度ぐらいまで上がるあたたかい一日でした。

左の写真は、ムソーのオーガニックココナッツオイル。右の写真は、レインフォレストのオーガニックバージンココナッツオイルです。

どちらも24度以下で凝固するはずなのですが、ムソーは完全に溶けきっておらず白っぽい色を維持していたのですが、レインフォレストは、既に透明、さらさらに溶けていました。オイルの香りやテイストも商品毎に違った雰囲気を楽しむことができるので、いく種類かのココナッツオイルを試してみる中で、自分のお好みのものに出会えるといいですね☆

ココナッツオイル比較の話を始めると、このテーマだけで長くなるので、また別の機会に投稿しますね。

 

 

 

 

オイルの摂取量、カロリーに応じたインプットとアウトプットのバランスが鍵

さて、オイルとカロリーの話に戻ります。

1テーブルスプーンは、約14g。

つまり、ココナッツオイルのカロリーは、大さじ1杯で、約126kcalです。

大さじ４杯分だと、504kcal。当然のことながら、摂取カロリーは増えます。

 

なので、ココナッツオイル、摂りすぎてもただちに毒にはならないものの、体内に取り込むカロリーと消費するカロリーについては、常に各個人の適正バランスというものがあると思うので、そのバランスを大きく踏み外さないようにするのが吉かと思います。

 

ダイエットも、究極的には、自分のカラダとの対話だと思います。以前は入ったワンピースやスカート、ズボンが、パンパンになって入らなくなっていることに気づいた時の切なさは、本当に言葉にできないぐらいの虚しさや悲しさがありますが、だからといって一念発起して、ダイエットをあまりにも頑張りすぎたり、無理しすぎると、途中でしんどくなったり、息苦しくなって、ダイエットを続けるのがおっくうになったりしませんか？

無理なダイエットは、健康を損なうこともあります。なにをおいてもカラダが資本。健康をそこなっては元も子もありません。

このサイトは、あくまでも健康に役立つ情報発信を旨としているので、ダイエットを謳って無理な激痩せを勧誘する趣旨は全くありませんが、どうかこのサイトでご紹介している情報すらも、冷静に見ていただいて、決して盲信せずにあくまでもひとつの目安とお考えになっていただければ幸いです。

そして、なによりもご自身のカラダが発する声なき声によく耳をすませていただいて、一番自分にしっくりくるカタチを、ぜひぜひ探しあてて下さい！

自分のカラダ＆ココロと対話ができること、そしてその声に対して素直であること。

一管理人の愚直なつぶやきではありますが、そのことが、もしかしたら、ダイエットを成功させるための一番の近道かもしれません。

 

長文、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではでは、次の投稿をお楽しみに～☆

 

※先にご紹介したココナッツオイル、amazonでも扱われています。