母の日のあとにやってくる父の日。

今回は、ちょっぴり母の日に
押され気味な父の日をテーマに、
以下のトピックでお届けします。

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父の日はいつ?

父の日は、
「6月の第3日曜日」です。

2016年は「6月19日」が父の日にあたります。

ゴールデンウィークの長期休暇や
祝日など、お休みが多い5月に比べて、
6月はなにかとバタバタしがち。

梅雨に入ったり、気候の変化も多く、
母の日に比べて忘れられがち・・・などという
話をちらほら聞いたりもします。

父の日って何をするの?

普段、多忙なお父さん。
帰りが遅く、家庭の中の存在感も、
貫禄ある母に押されがち・・・だったりしませんか!?

でも、
一歩外に出ると、一生懸命仕事をして、
くたくたになって家に帰るお父さんも多いはず。

そんなお父さんに、
感謝を表す日として、父の日は設けられました。

父の日の由来は?

父の日が日本で一般化され、
盛んにお祝いされるようになったのは、
1980年頃のこと。

もともと、
父の日は、アメリカで生まれました。

時は、1910年に遡ります。

父の日を提唱したのは、
ワシントン州の
ジョン・ブルース・ドット夫人。

ドット夫人のお父さんは、
母を亡くして男手一つでドット夫人をはじめ
6人の兄弟を育ててくれたそう。

そんな父に感謝しようと
ドット婦人が開いたパーティーが
現在の父の日にあたると言われています。

その24年後の1934年には、
ニューヨークで「全米父の日委員会」が結成され、
全米に父の日が浸透。

1972年に、父の日は
アメリカで公式に祝日となり、
そのあと日本にもこの慣習にならって、
父の日が浸透していったようです。

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父の日の花ってあるの?

母の日といえば、
カーネーション!

一方、
父の日といえば・・・
花を具体的に思いつく方は
母の日に比べると少ないのではないでしょうか?

父の日にも、花があるんです。

その花とは「バラ」。

happyfather'sday
出典:http://www.allabouthappylife.com/cgi-bin/pd/pd.cgi?image=/greeting_cards/fathers_day_ecards/happy-fathers-day.jpg

健在している父には
「赤いバラ」、
亡くなった父には
「白いバラ」
を贈るんだとか。

実は、先のドット婦人、
パーティーの後に
「父への尊敬と感謝」の意味をこめて、
父親の墓石に白いバラを捧げたと言われています。

このことから、
父の日のシンボルフラワーは
「白いバラ」になったと言われています。

ところで、
日本では、父の日になると
お花屋さんに溢れかえる「黄色いバラ」。

この色違いは何故なのでしょうか?

実は、日本では父の日に、
ファーアーズ・デー委員会が中心になって
キャンペーンを行っています。

その中で推奨されているのが、
「父の日黄色いリボンキャンペーン」。

簡単に表現すると、
「父の日に、黄色いリボンをつけたものを
贈って感謝の気持ちを届けましょう」
というのが、このキャンペーンの趣旨。

もともと、
イギリスでは「黄色」は身を守るための色として、
古くから考えられてきました。

やがて、
この考え方がアメリカに渡り
「黄色」は「幸福や希望」の象徴、
「愛する人の無事を願う」イメージカラーとして、
浸透していったようです。

そんな事情を背景に、
「父の日黄色いリボンキャンペーン」で推奨している、
「黄色いリボン」は、いわば
「幸せを呼ぶシンボル」として考えられており、
このキャンペーンの影響もあって、
日本では黄色いバラを父の日に贈ることが
広まってきているようです。

バラにも、色にも、様々な由来のある
父の日ですが、
一番の目的は「感謝の気持ち」を伝えること。

なかなか気恥ずかしくて、
面とむかっては言えないことも多いかと
思いますが、お父さんが喜ばれる形で
家族からの気持ちを届けることができると素敵ですね。

最期までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞ他の投稿もごゆるりとお楽しみ下さい。

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