今回はおそうじロボット
ルンバのバッテリー寿命をテーマに、
交換時期の目安や交換方法、
使用済バッテリーの処分・捨て方や
交換方法など、知っておくと便利な情報を
以下のトピックでお届けします。

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ルンバ故障?それともバッテリーに問題?

ルンバは自動でお掃除をしてくれる
すぐれもの。

日々お世話になっている方も
多いのではないでしょうか。

しかしながら、
ある日突然、これまでどおりに
お掃除をしてくれなかったり、
想定外の動きをし始めることがあります。

もしかして故障?

そんなふうに、
ちょっぴり不安に思うような現象が
見られるようになった場合は、
ただちに故障を疑うのではなく、
バッテリーの寿命が到来していないかどうか
についても、併せて確認するとよいでしょう。

ルンバのバッテリー寿命は種類毎に異なる

ルンバは発売以来改良が加えられてきましたが、
それは、本体のみならず、
バッテリー性能についても同様。

ルンバのバッテリーの寿命は、
バッテリー構造によって異なります。

そして、
バッテリー構造は、シリーズ毎に異なります。

リチウムイオンバッテリー(800、900シリーズ)

現状の最新版である、
新800(885、875)、900シリーズの場合、
リチウムイオンバッテリーが採用されており、
寿命は大変長く、約6年とされています。

ニッケル水素バッテリー(旧800、622、621/700、600+537J、527J)

旧800シリーズ並びに622、621は、
「Xlifeバッテリー」と呼ばれる、
ニッケル水素バッテリーが採用されており、
バッテリー寿命は約3年とされています。

このニッケル水素バッテリーは、
旧バッテリーの改良版。

旧ニッケル水素バッテリーを改良することで、
バッテリー寿命を約2倍
アップさせることに成功したのだとか。

700,600シリーズ+537J,527Jに搭載されている
旧バッテリーは、これらの中では最も寿命が短く、
バッテリーの寿命目安は、
約1年半を目安に考えるとよいでしょう。

ニッカドバッテリー(500シリーズ及びそれ以前)

ルンバの中でも、初期型のシリーズをはじめ、
500シリーズ以前のルンバは、
全てニッカドバッテリーゆえ、
バッテリー寿命は短く、約1年と言われています。

ルンバの機種特定によりバッテリー寿命が推測可能

このように、
ルンバのバッテリーの寿命は、1~最大6年ほどと、
シリーズによってかなりの差が出ます。

そのため、
まずは、シリーズ名を確認した上で、
購入時点以降からの期間を計算して、
バッテリーが寿命に達している可能性が
高いかどうかを確認するとよいでしょう。

ルンバのバッテリー交換時期の目安の判断方法は?

ルンバのバッテリーは、
いわばお掃除ロボットの心臓部のひとつ。

★バッテリーが弱ってくると、
掃除の吸引力が弱くなって、
集めるゴミの量が減ったりします。

また、
★ルンバ自体の動きが鈍くなって、
ホームベース(基地)に自力で戻らずに、
途中で停止してしまったり…といった現象が生じます。

★通常なら1時間ぐらい掃除していたところが、
わずか10~15分程度足らずで
掃除を終えてしまうような現象も要注意。

上記のような事象に加え、
★購入後、既に1年半~2年ほどが経過している場合も、

ルンバのバッテリーの弱りを
疑ってみるとよいでしょう。

ルンバのバッテリー最安値はamazon?

ルンバのバッテリー寿命が到来していた!
買い換えたいという場合、どうせ買いたいなら、
最安値で買いたいものですよね。

Amazonでもルンバ用のバッテリーは
手に入ります。

●iRobot ルンバ用 純正バッテリー
価格目安:9,480円

試しに、
ヨドバシカメラと比較してみたところ
ヨドバシカメラのオンラインショップでは、

価格:10,800円(ポイント 1,080= 10%還元)
となっていました。

1,080円相当が還元されるにしても、
値引き結果は、
Amazon→9,480円
ヨドバシ→9,720円

なので、
少なくとも、調査時点のルンバのバッテリー価格は、
若干Amazonの方が安い上、
ポイント利用に関する制約もないので、
メリットも大きいかと思います。

ルンバのバッテリー正規品と互換品どちらを選ぶべきか?

ところで、
Amazonをみていると

正規のアイロボット・ルンバ用のバッテリー
の他に、互換品と称する
(↓)このような商品が販売されています。

●ルンバ用バッテリー 長寿命3年 長時間稼動 500・600・700・800シリーズ対応 【1年保証付き Orange Line 】【互換品】
価格目安:4,480円

しかも、
値段は、正規品の半額!

値段だけみれば、かなりお得ですが、
本当に互換品を選んでも大丈夫なのでしょうか?

口コミをみてみたたところ、
当たりはずれがあるようです。

回答数に対して、
よかったと評価した割合は86%。

正規品でなく、互換品でも、
問題なく動作した旨のコメントが多いです。

一方、
全体の13%の回答者は、
数か月程度でバッテリートラブルが発生、
保証期間内であれば交換もできますが、
保証期間を超えた場合は、泣く泣く
正規品を再購入されたというケースも
実際に散見されます。

●非純正品でも、一年も持てば良いと思って購入しましたが、丁度、半年でバッテリー死亡しました。

●購入後8ヶ月くらいしか経っておらず、週に1、2回しか使わないのに、もう元気がありません。
安いとはいえ、もう少し持つものと思っていました。

●純正は3年くらい使えたのに、これは4か月くらいしか使えません。
一応動くことは動くけど、15分くらいで電池切れ。
まだ部屋ホコリ残ってるんですけど!
せめて1年くらいは持ってほしかったので低評価とさせていただきました。

●結果として、互換バッテーリーなので心配していましたが、口コミなどではそこそこ評判が良かったので思い切って購入してみましたが、案の定、5ヶ月間しか使えませんでした。

購入時に付属していた純正のバッテリーだと3年4ヶ月間使えましたので、やはり純正のバッテリーを買った方がコスト的には安く上がるようです。

◆バッテリーの1ヶ月当たりのコスト
互換バッテリー:696円(3480÷5ヶ月)
純正バッテリー:270円(10800÷40ヶ月) ※アイロボットストアー価格

正規品を安心料込と考えて購入する、
という方法もありますが、
安さにこだわるなら、互換品を選ぶという
選択肢もありかと思います。

その場合には、購入時点の価格だけでなく、
販売元であるショップの内容をよく見比べて、
例えば、万が一の故障の際にも
1年保証がついているなど、
全体としてより手厚いサービスを受けられるお店を、
口コミ等を参考にしながら選ぶとよいでしょう。

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ルンバのバッテリー交換方法とは?

ルンバのバッテリー交換方法は、
それほど難しい作業ではありません。

ねじを外して、入れ替えるだけ、
というシンプルな作業です。

力技も不要ですので、
女性でも手軽にできそうです。

①ルンバを裏返し、ねじ位置を確認する。

②ねじを外してカバーを取り外す。

③古いバッテリーを抜いて、新しいバッテリーを入れる。

④カバーを元に戻し、再びねじどめする。

バッテリー交換後は、
一度「フル充電」してから使うとよいでしょう。

この充電には、一定のまとまった時間を
必要とするので、ルンバのバッテリー交換は、
時間に余裕のあるタイミングで行うのがおすすめです。

ルンバのバッテリー処分方法・捨て方は?

ルンバのバッテリーの捨て方ですが、
適切に処分する方法はいくつかあります。

★家電量販店で回収してもらう。

★ホームセンターで回収してもらう。

★地方自治体の回収窓口に引き取ってもらう。

ルンバのバッテリーは、
シリーズによって若干異なるものの、
その多くが小型充電式の
ニッケル水素電池です。

そのため、
リサイクル回収、もしくは、
資源ごみとして回収してもらうことが可能です。

お住まいの場所に近い、バッテリーの回収場所が
よくわからずお困りの場合には、
ルンバのサポートセンターに電話等で
訪ねて、教えてもらうというのもよいでしょう。

バッテリー交換してルンバを長く活用!

ルンバは、上手に使えば
部屋をこまめにきれいに保ってくれる
優れものです。

本体価格もそれなりに高い
項かなお掃除ロボット。

せっかく購入したからには、
適切なタイミングでバッテリー交換を行い、
そのお掃除機能をいかんなく
発揮してもらってはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

どうぞ他の記事もごゆるりとお楽しみ下さい。

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