真田丸の題字が決まりました。
番組のタイトルロゴを彩る作品は、
美しく力強い仕上がりとなっています。
[ad#co-1]
真田丸の題字の作者は誰?
今回真田丸の題字の作品制作にあたったのは、
数多くの芸術作品を制作してきた左官
挟土秀平(はさど・しゅうへい)さん。
岐阜県高山市生まれで、
手にもつ技を競う「技能五輪全国大会」の
左官部門で優勝した経験もお持ちの職人さんです。
普段は、近代的な建設物や個人住宅の壁塗りを行う傍ら、
東京の一流ホテルのエントランスロビーまで、
天然の土と素材を使った独自の世界観に基づく塗り壁づくりを実現。
モダンかつ斬新な作品は、多くの支持を集めており、
挟土さんは左官職人としての枠を超えて、
個展活動も含めた、幅広い活動を展開されています。
[ad#co-2]
真田丸題字作品に込められた思いとは?
真田丸の題字は、挟土さんゆかりの地である
岐阜県・飛騨高山の赤土で作られているのだとか。
文字は赤土の上に「こて」を使って、
鋭く、力強く彫刻されています。
この作品は、
赤い甲冑の「真田の赤備え」を
イメージして制作されたとのこと。
天下人ではないヒーロー、その目線とは?
「真田丸」のチーフプロデューサー
屋敷陽太郎氏は、この題字について
「我らが主人公・真田信繁は、決して天下人ではありません。
天守閣の高みから、天下を見下ろそうとはしませんでした。あくまでも、故郷である信州や上州の大地に根ざし、 幽閉の身になっては紀州の大地に親しみ、さらには大坂の大地に砦を築き戦いました。 私たちのドラマも、信繁と同じく低い目線から、大地の目線から描いていきます」
出典:http://www.nhk.or.jp/nagano/sanadamaru/news/detail/?p=010
とのコメントを寄せています。
[ad#co-3]