今回は、男性の浴衣をテーマに、
動画とともに、
●男性浴衣の着付け方法
●美しく着るコツ、
●簡単な帯の結び方
についてご紹介します。
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男性浴衣の着付け動画
こちらは、阪急百貨店が公開している
男ものの浴衣の着付け動画です。
前半で浴衣の着方、後半で帯の結び方
が解説されています。
準備物
男性の浴衣の準備物は以下のとおり。
必要に応じて肌着も準備します。
●浴衣
●帯
●こしひも
●肌着、ステテコなど（必要に応じて）
男性浴衣の着方と美しく着るコツ
男性の浴衣の着方の手順は、以下のとおり。
★印を意識すると、より美しく仕上がります。
①浴衣をはおる。
②襟先の上、10センチほど上を持って、まっすぐ合わせる。
③まっすぐ立った時、★股の間に、浴衣の背中心が来ているか確認。
④浴衣の右を先に入れて、左を前に入れる。
⑤★傾きが無いように、まっすぐを意識して整える。
⑥浴衣が崩れないよう、片手で抑えながら、こしひもを手にとる。
⑦こしひもの真ん中あたりを持ち、★腰骨の上あたりに巻く。
こしひもの巻き方は、前から後ろへ、後ろからまた前へ。
⑧２回巻いたら結び、余った分は中に入れ込む。
⑨★襟元を整え、浴衣の準備がこれで整います。
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男性帯の結び方、貝ノ口で小粋に
次に、帯を結びます。
角帯を使った『貝の口』。
シンプルな基本の結び方ですが、
帯締めの位置を調整すると小粋に見えます。
結び方は、次のとおり。
①帯の端を30センチほど右手に持つ。
このとき、
帯を半分に折り、輪を下側にする。
②こしひもの上に、帯を巻いていく。
③帯は、2回巻きます。
２回巻いたら、反対側の”垂れ”を
内側にたたむように巻き込む。
④垂れが上になるように、ぎゅっと結ぶ。
⑤”手先”を左斜め上におり上げる。
⑥”垂れ”を包み込むように、中に入れ込む。
⑦形を整える。
⑧前の上と、後ろの下を持ち、右方向にまわす。
⑨結び目が、背の中心と左脇の間にくるようにすると
バランスがよく、粋に見えます。
全体を整えて、浴衣の着付け＆帯結びが完了です。
涼し気で小粋な浴衣姿。
いつもとは違う和装に、
女性ならドキリとするかもしれません。
花火大会や、夏デートなど、
ぜひ浴衣とともに、思い出いっぱいのひとときを
お過ごし下さい！
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