銀杏は季節の味。
しかし、
一度にたくさん頂いたり、
拾ったりすることもありますよね。
しかしながら、銀杏は、
銀杏中毒ということばもあるほどで、
一度にたくさん食べすぎると
からだによくない、と言われています。
とはいえ、
せっかく手に入れた秋の贈り物、
銀杏を極力おいしく保存して、
長く楽しみたいものです。
うまく保存さえすれば、
冬場に手にいれた銀杏を一年中
しかも、味もそん色なく、
楽しむことができます。
そこで今回は
●銀杏のおすすめの保存方法
をテーマに、
以下のトピックでお届けします。
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銀杏の大量保存は冷凍がおすすめ!
銀杏を大量に保存する方法として
おすすめなのは、
ズバリ「冷凍保存」です!
殻は剥く?剥かない?
おすすめは、
殻を剥いてから冷凍する方法。
硬い銀杏の殻は、
冷凍前にまとめて剥いておくと、
使う時に都度剥く必要がなくなり、
使いやすくて重宝するから。
銀杏が大量にあったり、
毎年銀杏拾いをする!という方は、
専用の殻割り器で剥くのがおすすめ。
なければ、
ペンチを使うのもよいでしょう。
新聞紙を敷いて
めん棒などで転がしたりしてもよいですが、
より手間がかかります。
銀杏を美味しく保存するコツとは?
銀案をおいしく保存するための
一番大切なポイントは、
●銀杏の鮮度が高いうちに、
全て殻をむき切って冷凍してしまうこと。
硬い殻に守られているように
見えても、銀杏の中身は
あれよあれよという間に
乾燥して干からびてしまいます。
なので、
頂いた・とってきたばかりの
銀杏を冷蔵保存する場合のおすすめは、
●濡らした新聞紙に包んで
野菜室に入れておくこと。
新聞紙が乾燥したら、また
濡らしてあげることで、
乾燥から銀杏を守れます。
銀案の冷蔵保存期間の目安は
「1週間以内」。
鮮度を保つためには、
極力早い段階で、殻をむいて
冷凍保存してしまうとよいでしょう。
大量に銀杏がある時は、
途中でくたびれてしまうかもしれませんが、
鮮度は美味しい味をキープする上で
大切なので、ぜひひたすら
殻むきを頑張ってみて下さい。
ちなみに、
銀杏の殻をむいたときに、
乾いてシワシワになりかけている実が
あれば、水をはった器に
一晩浸してみて下さい。
水分を含むとしぼんだ
表面が回復します。
銀杏の薄皮はとる?
銀杏の殻をむくと、
茶色い薄皮がついた状態になります。
が、冷凍する際は、
●薄皮はつけたままでも大丈夫。
とりあえず、殻のみとったら
フリーザーバッグや、密封容器に
小分けして冷凍庫で冷凍すればOKです。
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冷凍後の調理方法は?
冷凍した銀杏は、
食べる数だけ出して使って下さい。
●そのまま加熱して使えます。
薄皮は、茹でたり、
油で揚げたり、加熱している間に
フライ返しなどで軽くおさえると
自然に剥けていきます。
銀杏おすすめの美味しい食べ方
冷凍銀杏は、
定番のメニューである、
茶碗むし、炊き込みご飯をはじめ、
野菜いための具材などにも、
幅広く使えます。
ぜひ試していただきたいのが、
「銀杏の揚げもの」。
オイルを変えると風味も変わる
少し多めのオイルで
揚げ焼きにしても、普通に
揚げてもどちらでもOK。
カロリーが気になるなら、
オイルをまぶして
オーブンでグリルしてもよいでしょう。
オリーブオイルで炒ったり、
ごま油で香ばしく炒ったり、
オイルを変えることで
違った風味を楽しむことができます。
塩を変えるとおいしさアップ
カラッと揚げた銀杏は、
塩をふっていただくと、
おいしいおつまみにもなります。
わが家で愛用しているのは、
「ぬちまーす」という沖縄の塩。
百貨店やセレクトショップで
手に入るかと思います。
「シルクソルト」(絹の塩)と
呼ばれるほどで、
塩の結晶を感じさせない見事な
さらさらのパウダー具合と、
深みのある味が特徴。
モンドセレクション最高金賞を含む
7年連続金賞受賞と、
世界も注目するお塩だったりします。
ぜひ、
ちょっぴり上質な塩とともに、
銀杏の香ばしい味わいを
楽しんでみてはいかがでしょうか?
まとめ
●銀杏は冷凍すれば1年中楽しめる。
●冷凍は殻むき後がおすすめ!
●薄皮は剥かなくても大丈夫。
●ポイントは新鮮な状態で冷凍すること→味の劣化防止
●冷蔵保存期間は「1週間以内」が目安
●冷蔵保存は濡れた新聞紙に包んで野菜庫へ
●冷凍のまま茹でるor揚げて薄皮をとる
●銀杏の揚げ焼き+上質な塩は最高のおつまみ
いかがでしたでしょうか?
秋の贈り物銀杏。
からだをいたわりながら、
季節のごちそうを
ぜひめいっぱいお楽しみ下さい!
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