秋の味覚銀杏。
夢中になって拾ってみたけれど、
匂いも凄いし、硬い殻!
どうやったら手軽においしく
食べれるのかわからない・・・
という方、
案外多いのではないでしょうか?
そこで、今回は、
銀杏の食べ方をご紹介します。
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目次
拾った銀杏の下処理どうする?
銀杏は独特の匂いがありますよね?
木からおちた銀杏を
そのままの状態で拾ってきた場合は、
下処理をして殻だけの状態に
しなければなりません。
バケツに水をはり、
銀杏をつけて、ゴム手袋をはめて
こすり洗いして下さい。
殻だけの状態になったら、
ざるや新聞紙等の上に並べて
天日に干し、乾いたら
いざ調理開始です!
銀杏の食べ方レンジでチンが手軽!
銀杏を一番てっとり早く、
おいしくいただく方法は、
電子レンジと紙封筒を使って
レンチンする方法です。
手順は①~④のとおり。
それぞれ注意点やコツがあるので、
順番に解説していきます。
①銀杏の殻に亀裂を入れる。
銀杏割り専用の道具もありますが、
わざわざ用意するのは大変…という方は
ペンチ、ハンマー、めん棒等
で代用できます。
めん棒などで叩くときは、
広がって作業台が汚れるのを防ぐために
新聞紙を敷いておくとよいでしょう。
道具の中でも、
おすすめはペンチ。
ご自宅で手軽に手に入りやすく、
力を加減しながら、
殻に亀裂を入れることができます。
ここでしっかり殻に亀裂を
入れておかないと、レンジでチン
した時に爆発する原因になるので、
丁寧に作業してみて下さいね。
②紙袋に銀杏を入れる
次に、封筒に銀杏を入れます。
使用済みのリサイクル封筒や
紙袋でも大丈夫です!
但し、
「厚みのある」ものがおすすめ。
というのも、
加熱中銀杏がポンとはじけた時に
紙が破れて電子レンジ庫内に
飛び出てしまうと
あとのお掃除が大変・・・。
なので、
銀杏がはじけたときの勢いにも
負けない素材のものを使うと安心です。
封筒なら、薄くて上品なものより、
厚手の茶封筒が最適。
銀杏の数は、
封筒の大きさによって調整して下さい。
目安は、
定型サイズで10個程度。
あまり詰め過ぎても
加熱した時にうまくはじけないので、
欲張りすぎないことがポイントです。
③紙袋の口をしっかり閉じる
封筒などの紙袋に
銀杏を入れたあとは、
しっかり袋のふたを閉じて下さい。
二重か三重に袋のふたを
折りたたむことOK。
しっかり閉じておくことで、
銀杏がはじけたときも、
紙袋の口があいて銀杏が
レンジ庫内に飛び出すトラブルを
防ぐことができます。
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④銀案を電子レンジで加熱する。
封筒など紙袋に入れた状態の銀杏を
電子レンジで加熱します。
最適な加熱時間は、
お使いのレンジによって
若干前後するかと思いますが、
以下を目安としてみて下さい。
●電子レンジ500W 1分~1分30秒
ここでのポイントは、
電子レンジで銀杏を加熱しすぎないこと、
に尽きます。
火が通りすぎると水分が失われ、
硬くなってしまうからです。
ふんわりした歯ごたえと、
銀杏の香りを美味しく楽しむためには、
最初の2、3個の銀杏がポンポンと
弾けた時点で、
少し早めに加熱を止めてみて下さい。
もし、もう少し
加熱した方がよいようなら、
あとは様子を見ながら
追加で加熱をして具合を見る
という方法がおすすめです。
⑤銀杏の実を取り出します。
最後に、殻をむき、
銀杏の実を取り出します。
加熱直後の銀杏は
とても熱くなっているので
素手で触って火傷しないよう
注意して下さいね。
さめてからの方が触りやすい一方で、
アツアツの状態の方が殻は
とりやすいです。
火傷予防のために、軍手などを
はめて作業するとよいでしょう。
まとめ
●拾った銀杏は下処理が必要。
●殻を割ってからレンチン。
●レンチン時間の目安は500W 1分ほど
●おいしく仕上げるポイントは加熱しすぎないこと。
●紙袋は厚め、口をしっかり閉じること。
●実の取り出しは熱いうちが勝負、やけどに注意!
いかがでしたでしょうか。
銀杏は、秋だけの
季節の贈り物。
拾うのも、食べるのも、
どちらも楽しみながら
秋のおたのしみを見つけましょう!
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