豊富な効果を持っている酢玉ねぎ。
ブログを拝読していると、
酢玉ねぎを続けた結果、
カラダを元気に保つための数値が改善しただけでなく、
結果的にダイエットまで成功した、
との報告も見受けられます。
そこで、
今回は、酢玉ねぎの効用や、日常生活での
活用方法についてまとめてみることにしました。
なぜ玉ねぎで血液サラサラになるの?
「玉ねぎを食べると血液がサラサラになる」と言われますが、
そのメカニズムを知っていますか?
実は、
玉ねぎには「硫化アリル」という成分が含まれていて、
固まりがちな血液をサラサラにしてくれる
効果があると言われています。
玉ねぎを切ると、涙がボロボロ、
目が痛くなり、あけていられなくなります・・・。
あの傷みを引き起こす
成分の正体こそ「硫化アリル」。
そんな「硫化アリル」には、
ビタミンB1の吸収を上げる働きもある
と言われています。
玉ねぎ自体にも
ビタミンB1が含まれていますが、
ビタミンB1を含む食材を
玉ねぎと一緒に食べるとさら効果アップが期待できます。
この玉ねぎのサラサラ効果は、
実際に臨床試験で確認されています。
ハウス食品は広島大学 東幸仁教授との共同研究で、
タマネギエキスの継続摂取が
食後の血管内皮機能を改善する効果があることを、
臨床試験により確認。
2012年7月19日から20日にかけて
開催された「第44回 日本動脈硬化学会総会・学術集会」で
発表されました。
酢の効用
お酢には必須アミノ酸やクエン酸など
カラダに必要な栄養がたくさん含まれており、
美容や健康をサポートしてくれたりもします。
疲労回復、食欲増進、
便秘解消やダイエット、口臭予防、
カルシウムの吸収を高めたり、
胃もたれや消化不良を防止するほか、
アルコールの吸収を緩やかにすることで、
カラダへの負荷を軽減する効能も持っています。
そんな「玉ねぎ」と「酢」が
であってできた、
健康維持の助っ人で、
しかもあまりコストのかからない、
便利なアイテム、
それこそが「酢玉ねぎ」なのです。
酢玉ねぎ実践者の感想
COPDを持病で持ちながら、酢玉ねぎを食べて
血液数値が改善し、症状も改善した例が紹介されています。
ある人に勧められた免疫力強化の食品、黒酢たまねぎ。
風邪症状が数ヶ月も尾を引いていたのが食べ初めて数日で完治しました。免疫力強化の効能だけではありません。
COPDでメタボの私。血液検査では多くの項目に異常があったのですがこれを毎食、食べだしてから2ケ月で腹囲が正常値、血糖値も正常値、中性脂肪も正常値、LDLコレステロールも正常値、血圧も正常値。おまけにダイエット効果も。標準体重に改善されました。COPDの息苦しさなどは随分楽になり、COPDの薬漬けから開放された事、医者が不思議がっていました。
軽いウォーキングと食事改善を合わせた結果ですが、私にとって驚異の食品です。
出典:http://www.geocities.jp/yuz0501/susi_resipi/kurosutamanegi.html
血圧が下がり、18㎏痩せた!
血液検査も異常なし!便秘が解消!
美肌になった!
酢玉ねぎの食物繊維と新陳代謝の活発化でしょうね~
美肌効果は女性必見!http://matrasan.blog87.fc2.com/blog-entry-55.html
作り方のコツ
外皮を取り輪切りにする。
繊維を切ると
甘みを引出す事が出来る。
最後はみじん切り。
大きいものは縦半分に切っても良い。
スライサーは使わない。
薄切りになり歯ざわりがよくない。
さらに30分程広げて放置し、空気に晒す。
辛味が飛び、有効成分が濃縮される。
広口のビンに詰込みぎみ、黒酢をかぶるくらい入れる。
ジャブジャブは酸っぱい。
最低1日は漬ける。
3日目から食べる。
冷蔵庫なら長期間大丈夫。
食べ方のコツ
ただし、
「硫化アリル」を含む食材を
大量に食べると胃腸に負担をかけてしまうので、
食べる量に注意が必要です。
個人差はありますが、
1日あたり50g程度にされてくださいね。
血液サラサラの効果を
より高めるにはポイントがあります^^
それは……
玉ねぎを切ったあと、しばらく放置すること。
実は15分ほど置いておくと、
「硫化アリル」が増えるんです^^
なぜかというと、
はじめに切った事で
細胞がこのままじゃヤバイかも…
という危機状態になるので、
なんとかしようと酵素を出します。
すると、それに反応して
「硫化アリル」がさらに出てくる
という仕組みです。
効用をめいっぱい生かすために
人によっては、辛くてしんどいなー
という玉ねぎは、水に入れて辛さを抜いたりするのですが、
「硫化アリル」が減少してしまうというデメリットもあります。
あまり辛さがない場合や
健康面を重視して考えるという方は、
洗わずにそのまま食べることがオススメです^^
加熱した場合は、
さらに「硫化アリル」は減少してしまうので、
炒め物やスープにすると
血液サラサラ効果はほとんどありません。
最後に、
玉ねぎを食べたことによる
血液サラサラが持続する時間ですが、
これは約7時間程度と言われています。
先ほどお伝えしたように、
食べ過ぎにならないよう適量を毎日摂取されてくださいね。
辛味がつらいときの工夫は?
水でさらすと、酢玉ねぎの栄養が抜けてしまうようです。
せっかく食べやすくなっても、
玉ねぎの効用が半減してしまうのは、
もったいないもの・・・。
かといって、辛味を我慢しながら食べていても、
まるでガマン大会のようになってしまい、
食の楽しみが減ってしまうのもつらいし、
長続きしない原因にもなりかねません。
そこで、
辛味が気になる場合には、
以下でご紹介する別の方法を用いて
工夫してみてはいかがでしょうか?
●マイルドな酢を使う
●はちみつを加える
●お肉や魚と一緒に食べる
玉ねぎの使い方いろいろ
神経疲労や不眠には、
夕食に、生のたまねぎを食べると効果がある
と言われています。
皮を煎じて飲むと、
高血圧、動脈硬化の予防になるとされています。
また、患部に湿布しても効果があります。
肩こりには、おろし玉ねぎ、おろししょうが、
みそを混ぜて患部に湿布します。
筋肉疲労には、玉ねぎ、大根、しょうがのおろしを
同量づつ混ぜて、
小麦粉を加えて練ったものを湿布すると効果があるのだとか。
体がつらいときは、市販薬や処方をはじめ、
お薬に頼りがちな昨今、
手軽で安く手に入る
身近な食材である玉ねぎに秘められた
パワーには驚かされます。
健やかな日々と健康のために、
無理のないよう活用してみてはいかがでしょうか。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
どうぞ他の記事もごゆるりとお楽しみ下さい。
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