にんにくは、殺菌作用が高く、
健康維持のために食べている方も多い
食物のひとつです。

とりわけ「黒にんにく」は、
普通のニンニクに比べて有効成分が多い上に、
ニンニク特有の臭いもマイルド。

くせがないので、年齢を問わず
食べやすいという利点があります。

そこで、
今回はメリットの多い
黒にんにくの作り方についてご紹介します。

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炊飯器での作り方と黒にんにくの材料

黒にんにくの作り方は、
とてもシンプルで簡単です。

黒にんにくの道具と材料

必要な道具は、炊飯器だけ。

そして、
必要な材料は、にんにくだけです。

黒にんにくの作り方

炊飯器での黒にんにくの作り方は
とても簡単です。

①炊飯器の釜に、にんにくを入れる。
②保温ボタンを押す。
③10~16日程度、保温状態(70度)を維持する。

たったこれだけで、
黒にんにくができます。

スーパーなどで売られている
ごく普通のニンニクは、どれでも、
約2週間ほど保温するだけで高温熟成が進み、
黒にんにくに大変身します。

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黒にんにくは炊飯器でまとめ作りがおすすめ

炊飯器で保温後に、
常温で数日寝かせることにより、
味が落ち着いて、より食べやすくなります。

黒にんにくは殺菌作用があるせいか、
腐りにくいという特性があります。

また、
炊飯器の容量は比較的大きく、
高温熟成には日数を要するので、
黒にんにくを作るときは、
まとめ作りをするのがおすすめです。

炊飯器の釜いっぱいに
にんにくを詰めると、結構な
黒にんにくが一度にできますよ!

黒にんにくを炊飯器で作る際の注意点

至ってシンプルな作り方でできる
黒にんにくですが、いくつか
事前に知っておきたい注意点があります。

注意点①
熟成中にものすごい臭いが発生する

注意点②
炊飯器は黒にんにく専用とするのがおすすめ

注意点③
保温タイマーは途中で切れることもある

黒にんにくの臭いと作成場所

黒にんにくは、 完成後は
ニンニク独特の臭いがしませんが、
高温熟成中に、もの凄い異臭を放ちます。

実際にかいだときの臭いを
なかなか、うまく表現できる
言葉が見当たらないのですが、
とにかく強烈な臭いです。

いわゆるニンニク臭とも違う、
腐臭に似た違和感のある臭いが
発生し、辺りに漂います。

かなり強烈なので、箱に入れたり、
毛布に包んだりしてみても、
完全にシャットアウトすることは
できませんでした。

黒にんにく、作る場所はよく選ぶべし

そのため、
黒にんにくを部屋で作るのはNG。

屋外で作る」のが大原則となります。

しかし、ご自宅の立地によっては、
例えば、住宅街のベランダや庭先などで作ると、
ご近所にまで臭いの被害が及ぶ可能性があります。

周囲にご迷惑をかけたり、
クレームにならないよう、
黒にんにくの作成場所は慎重に選びましょう。

黒にんにくの炊飯器は専用がおすすめ

炊飯器で黒にんにくを作ると、
強い臭いが機械にも残ります。

また、
黒にんにく制作中は、
 約2週間にわたり、炊飯器が
ニンニクたちに 占有されます。

そのため、
炊飯器は、黒にんにく専用
とするのがおすすめです。

例えば、
新しいものを買うときに、
これまで使ってきた古くなった炊飯器を
黒にんにく専用にまわしてもよいでしょう。

黒にんにく用の炊飯器を選ぶときのポイント

もし、黒にんにく専用の炊飯器を
新たに買い求める場合には、
おさえておきたいポイントがあります。

それは「保温機能の持続期間」。

メーカーによって異なる保温機能

メーカーによっては、
保温状態を維持したまま一定時間が経過すると
自動的に機能がオフされる仕様
なっていることがあります。

黒にんにくは約2週間にわたって
持続的に保温状態を維持して作るため、
途中で保温が停止してしまうと、
熟成もストップしてしまいます。

また、
これを避けるためには、
何度も保温スイッチを押しなおす必要が
出てきてしまいます。

黒にんにく作りには、
断続的に保温できる炊飯器が便利です。

黒にんにく作りには断続保温機能が便利

この点、
炊飯器メーカーによって、
保温機能の仕様に違いがみられました。

例えば、
パナソニックの一部炊飯器は、
12時間で保温が切れる仕様なので、
約2週間保温し続けるとなると、
何度も保温ボタンの押し直しが必要となり、
大変な手間がかかります。

一方、
タイガーの一部の炊飯器は自動停止せず、
断続保温が可能なので、
黒にんにく作りの手間という意味では、
ずいぶんありがたい設計となっていました。

新たに炊飯器を買い求める場合には、
実際の黒にんにく作りで役立つ
こうした機能の有無についても、
メーカーに確認してから決めるが
望ましいかと思います。

まとめ

●黒にんにくの作り方はとてもシンプル
炊飯器とにんにくがあればできる。
70度(保温)で約2週間高温熟成すると完成する。
●熟成中は強烈な臭いを伴う。
●そのため専用炊飯器を用いるのが望ましい。
●黒にんにくの作成場所もよく選ぶ必要がある。
保温機能の仕様は炊飯器メーカーによって違う。
断続的な保温の可否について、要事前確認。

いかがでしたでしょうか。

黒にんにくは、簡単にできる一方で、
いくつか気をつけないといけない事情があることを
ご理解いただけましたでしょうか。

もし、どうしても
ご自宅で作るのが難しいという場合には、
インターネット通販で黒にんにくを
調達することもできるので、
あきらめる必要はありません。

実際に、わが家では、
黒にんにくに懐疑的だった家族が、
胃腸風邪+インフルエンザのダブルパンチ
からだがしんどい状態が続いて困り果てた末に、
黒にんにくを摂って寝たところ、
翌朝劇的に体調が回復していた、
という出来事がホントにありました。

そんな体験をしてから、
家族の理解も得られて、
定期的に黒にんにくを食べる生活が
始まっています。

そんなわけで、
いまや黒にんにくは、
健康やからだの元気をサポートしてくれる
心強い助っ人といった存在。

みなさまも、どうぞ
健やかに素敵な日々をお過ごしになるために、
強力なサポーター「黒にんにく」をご活用下さい。

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