洋食化が進んだ今でも、
お餅といえば、どこかなつかしい、
日本人の和の心を象徴する食べ物のひとつ。
甘味処でホカホカの
おしるこに入れていただいたり、
鍋料理の一品として加えても
ほっこりあたたかいお餅。
まさに、
お餅は冬の定番のお供で、
お正月の準備にも欠かせません。
今回は、
そんな美味しいお餅を、
身近な道具で手軽に作れてしまう
「裏ワザ」をご紹介します。
[ad#oasis-top]
つきたてお餅の味は最高!
お餅といえば、
お月様とうさぎを連想したり、
はたまた、絵本の中に出てくる
六地蔵様のお話を思い浮かべる方も
いらっしゃるかもしれません。
かき餅、草餅、丸餅など
もち米から作れるお餅は いろいろありますが、
なんといっても、
「つきたてお餅」の味は格別。
実際、寒い時期がくると、
餅つき大会を催すお店が近所にあるのですが、
毎年、つきたてお餅を買い求めるお客さんの
長蛇の列を目にします。
つきたてお餅は自宅でできない?
さて、
お餅を作る道具といえば、
「臼」と「杵」。
ぺったんぺったんつくには、
力も要るし、
いまどきのお家には臼も杵もない。
よって、
つきたてのお餅をゲットできるのは、
老舗の和菓子屋や、デパート、もしくは
自治会やお店で行われる
餅つき大会の時ぐらい、
と思っていませんか?
自宅でのお餅の作り方
実は、もっと手軽に、
自宅でホカホカのお餅を作る方法が
あるんです。
作り方も実にシンプルで、
臼も杵も使わない、
まさに「裏ワザ的な方法」だったりします。
必要な道具
●フードプロセッサー
●電子レンジ
●耐熱容器
必要な材料
●もち米
●お水
※もち米1合に対して、水0.5カップ(100cc)
フードプロセッサでのお餅の作り方
①もち米を洗う。
②①のもち米をざるにあげて水切りをする(約30分)。
③フードプロセッサーに、
もち米と材料の分量に合う水を入れて吸水させる(約60分)。
※水の分量は、もち米1合に対して、水0.5カップ(100cc)
④フードプロセッサーで撹拌する。
粒々がなくなり、なめらかになるまでまわす。
⑤④を耐熱用のボールに流し込む。
上から軽くラップをする、
もしくはレンジ用の蓋をのせて、
電子レンジでチンする(600kwで約6~7分)。
⑥かきまぜながら、
全体が透明になるまで加熱できたらレンジ完了。
⑦さめないうちに、手に水をつけながら丸める。
そのまま食べる場合は、きな粉をまぶしたり。
すぐに食べない場合は、
もち粉(ない場合は片栗粉)をまぶしておくと、
ひっつきません。
[ad#oasis-mid]
フードプロセッサーレンチンお餅のメリット
杵も臼もいらない、このお餅レシピ。
名付けて、
「FPレンチンお餅」のよいところは、
作るボリュームも簡単に調整できて、
必要分をチョコチョコ作ることができる点。
大量のもち米を蒸したり、
石臼を用意したり・・・といった、
たいそうな準備や、
労力を伴う後片付けもいりません。
フードプロセッサーレンチンお餅の活用方法
蒸したもち米をつくのではなく、
あらかじめ粉砕したもち米を蒸す、
という、真逆の発想からできる
FPレンチンお餅。
この作り方は、海外在住など、
そもそも餅つき大会もない地域に
お住まいの方が、できたてお餅を
食べたいときに活用されたりもするそうです。
フードプロセッサーがない場合は、
もち粉を買ってきてもよいかもしれませんね。
その場合は、
レンジさえあれば作れるかと思います。
手軽に楽しめるお餅作り。
お休みの日に家族揃って、
お子様と一緒に作ってみたり、
大福もち風にアレンジして、
あんや果物などを包んで食べるのも
楽しいかもしれませんね!
ご興味のある方は、ぜひご活用下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
他の記事も、どうぞごゆるりとお楽しみ下さい。
[ad#oasis-down]