春といえば、お花見。

寒い冬が過ぎ、桜が花開く時期、
毎年待ち遠しいものです。

大阪の桜の名所と言えば、
言わずともしれた「造幣局の桜の通り抜け」。

開催期間や時間帯、最寄駅や
アクセスの方法についてまとめました。

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造幣局桜の通り抜け2016

2016年4月に行われる造幣局の桜の通り抜けは、
造幣局の公式サイトによりますと、
2016年3月中旬に決定予定とのことで、
以下の日程で開催されることに決まりました。

平成28年4月8日(金)~4月14日(木)まで

開催期間は7日間で、時間帯は、以下のとおりです。
●平日:午前10時から午後9時まで
●土曜日・日曜日:午前9時から午後9時まで

※日没後にぼんぼりなどでライトアップ。
※週末は混雑が予想されるので、極力平日に行くのがおすすめ。

交通規制については↓こちらをご参照下さい(クリックで拡大)。
造幣局桜の通り抜け
出典:http://www.mint.go.jp/koushin/topics/2016_kotsukisei.html

例年、見ごろは4月半ば頃。

通り抜けが4月10日~16日頃に実施され、
見ごろが4月13日前後にくるという感じです。

そして、
2016年の関西の桜の開花状況は、
ほぼ例年どおりで、ちょうど3月末日頃より
開き始め、4月初めはつぼみと花が入り乱れながら
花の割合が増えていっている状態です。

ご参考までに、昨年のスケジュールは、以下のとおりでした。

開催日程:2015年4月9日(木)から4月15日(水)

開催期間:7日間

開催時間(平日):10:00~21:00

開催時間(土日):09:00~21:00

料金:無料

ライトアップ:日没後に”ぼんぼり”点灯

駐車場:なし

TEL:050-5548-8686(8:00~21:00)

造幣局桜の通り抜けの歴史は?

大阪の名物
造幣局の桜の通り抜けが
初めて開催されたのは、なんと100年以上も前の
明治16年のこと。

なので、
今年で134年目を迎える、息長く続いている
恒例のイベントなのです。

訪れる人は、毎年60万人とも言われ、
毎年桜の季節になると、必ずTVでも取り上げられる
風物詩です。

造幣局桜の通り抜け、どんな桜に出会える?

それもそのはず。

構内にある通り抜け通路は、長さ約560m
その通路いっぱいに桜が広がる
雅な風景を愉しむことができます。

桜の品種も豊富。

ソメイヨシノはよく見かける品種かと思いますが、
造幣局では、オオテマリ、コデマリなど
他ではなかなか見ることのできない品種もあり、
その数なんと約130種類!

多品種の桜の興宴を楽しめるのは、
造幣局のお花見ならではです。

なお、
期間中、造幣局周辺では交通規制が行われます。

また、造幣局構内や、その周辺には駐車場がないため、
公共の交通機関を利用していくのが無難でしょう。

ゆっくりお花見を楽しみたい方は、
混雑する週末を避けてみてはいかが?

また、
同じ桜でも、お昼と夜とでは雰囲気が変わります。

造幣局の桜の通り抜けは、日が暮れると
ぼんぼりがともされ、
ほのかな明かりの中夜桜を楽しむことができます。

また、屋台や夜店も立ち並び、とっても賑やか。
桜をめでつつ、ちょっとしたおまつり気分
味わえるので、ご友人やご家族、職場の方々と
賑やかに出かけてみるのもよいのではないでしょうか。

造幣局の最寄駅とアクセスは?

大阪造幣局は、最寄駅からほどよい距離にあり、
比較的アクセスしやすい場所に位置しています。

「大阪天満宮」下車する参拝付プランもあり

距離そのものは、天満橋からの方が近いですが、
特に学生さんにとっておすすめのコースは、
JR大阪天満宮駅から行く方法。

せっかく大阪天満宮近くに行くるので、
学問の神様として知られる
大阪天満宮に参拝してから桜の通り抜けに行くと、
お花見トリップをさらに堪能できます。

いやいや、お参りはいいから、
とにかく手早く造幣局に行きたい!という方は、
天満橋駅で下車してください。

地下鉄・京阪「天満橋駅」からアクセス

さて、
天満橋から造幣局までの道のりについてですが、
「天満橋駅」下車後、
京阪東口・2号出口」から出て下さい。

大通り「谷町筋」を北に向かい、
橋をわたったらすぐに右折して下さい。

この時、右手に川が見えますので、
そのまま5分ほど歩くと
大阪造幣局の「南門」に到着します。

南門は、桜の通り抜けスタート地点

スタート地点まで、ストレートに行きたい方は
天満橋下車が迷いにくく、スムーズです。

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会場内での注意点

造幣局の桜の通り抜け。

構内で守らなくてはならない
いくつかの約束事がありますので、併せてご紹介しておきますね。

・会場内での飲食はNG。

・また、会場内は全面禁煙になっています。

・自転車での入場もNG。

・ペットの入場も控えてほしいとのことですので、
日頃ペット同伴でお出かけされる方はご注意下さい。

・また、混雑時のトラブルを避けるために
会場内での日傘や、自撮り棒の使用はご遠慮くださいとのことです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

造幣局の桜の通り抜けについて、まとめますと、

●例年4月半ばの1週間実施される。
約560mの通路いっぱいに、約130種の桜が楽しめる。
●混雑を避けるなら平日がおすすめ。
夜桜も趣があり、屋台もお楽しみのひとつ。
●最寄駅は天満橋駅が最もスムーズ。
●但し、参拝目的で大阪天満宮駅下車もおすすめ。
●造幣局内での飲食や、ペット同伴での入場はNG

桜の見ごろって、案外短いですよね?

桜の木々が1年もの月日をかけて準備した
美しい花は、あっという間に満開を迎え、
そして、あっという間に散ってしまいます。

桜の花は、刹那しか楽しめない
そのはかなさゆえに、
より一層美しく見えるのかもしれないですね。

みなさまにとって、
素敵なお花見のひとときとなりますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
他の投稿も、どうぞごゆるりとお楽しみ下さい。

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