最近、夜遅くまで起きている子供たちが
多くなってきているようです。

ご自分のご家庭では、
お子様の入眠時間って、だいたい何時頃ですか?

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まだ、幼いのに、
夜寝る時間になってもなかなか眠ってくれなくて、
困っているし、心配だし、どうしたらいい?
というような、ママ友のお話も、
まわりでよく聞きます。

夜遅くまで、子供たちが起きていると、
なんだかんだで、大人の側にも疲れがたまり、
ストレスのもとになることも…。

子供たちにとっても、
健やかな成長のために睡眠はとても大切です。

なので、よいっぱりは正直、
親子のどちらにとっても、あまりよいことではありません。

そこで、今回は寝つきがよくなる
生活リズムの作り方を中心に、
寝かしつけを楽にするコツについてお伝えします。

子供寝かしつけのコツ:朝陽を浴びる

子供の寝かしつけというと、
場面は「夜」、「お月さま」のイメージですが、
寝かしつけを楽にするコツは、
意外にも「おひさま」にあったりします。

ポイントは、おひさまのリズムに
合わせた生活をすること。

朝起きたら、カーテンを開けて
太陽の光と新鮮な空気をいっぱい部屋に入れて下さい。

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睡眠を促すのは、メラトニンと呼ばれる
脳内ホルモン。
このホルモンは、光の刺激で分泌が抑制されます。

だから、
1日の生活リズムをととのえるためにできる
最も簡単で手近な方法が、
「太陽の光でからだを目覚めさせること」なんですね。

子供寝かしつけのコツ:運動量を増やす

昼間は、たくさん運動をして、からだを動かすのが吉。
夜の眠りをスムーズに誘うためには、昼間の活動量が
一定量あることが欠かせません。

保育所に通う場子供の生活リズムを見ていると、
0~2歳児でも、外遊びやお遊戯の時間をはじめ、
お友達と交わりながら、活動する時間が
かなりの程度で設けられています。

1歳児でも、わりと長い距離を自分の足で歩かせて、
園と公園の間を往復したりしていることも。

ご家庭で保育されている場合には、
家事も気になるとは思いますが、
特に午前中のうちに、子供たちを公園や散歩に連れ出したり、
母子で近所の育児コミュニティに参加するなど、
ぜひ興味を刺激する体験や、からだを動かす機会を
たっぷり作ってあげて下さい。

乳幼児の1日の生活リズム

ちなみに、保育園では、お昼寝の時間があります。
年齢にもよりますが、だいたいお昼すぎから2時間ほど。
それに先立って、11時頃くらいからお昼ごはんが始まります。

乳児組(0~2歳)だけでなく、
幼児組(3~5歳)クラスでもあり、
年長組の子ども達は、小学校に上がるタイミングを
はかりながら、少しずつお昼寝の時間を短くしていくようです。

また、
お昼寝あけに、おやつの時間があり、
おにぎりや、焼きそばといった、第4のごはん的な
軽食が提供されています。

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ご参考までに、わが家の場合、
保育園での活動の様子と1日の生活リズムを
まとめてみると、およそこんな風になります。

06:00・・・・・・・目覚め
06:30~7:30・・・ 朝食
8:30~10:30・・・ 午前の遊びと運動
11:00~12:00・・・お昼ごはん
12:30~14:30・・・お昼寝
15:00・・・・・・・おやつ
15:30~17:00・・・午後の遊びと運動
18:00・・・・・・・夕食
19:00・・・・・・・入浴
20:00・・・・・・・入眠

管理人の経験からも、夜よく眠ってほしい場合には、
日中どこかのタイミングで、思いきりからだを動かす
時間を作るように仕向けることが一番です。

動画を魅せたり、部屋遊びをさせるのは、
親にとって見守りがしやすく、楽ちんな面もありますが、
体力がありあまった状態で夜を迎えると、
なかなか布団に入ってくれず、
寝かしつけに苦労するケースが多いように思います。

ご家庭で育児をされていて、
夜の寝かしつけに困っている方は、
公立保育所の育児ルームや、園庭開放日などに
経験豊富な保母さんに相談してみるのもよいかもしれません。

また、
市町村にもよりますが、秋ごろになると、
翌春からの保育所入所に先立って、募集が行われます。

そのタイミングで、
気軽に各園の見学ができたりもするので、
保育所っ子の生活リズムを参考にしつつ、
ご家庭のお子様のリズムを
作っていくのもよいかもしれません。

ちびっこギャングは午後の活動も必要

ちなみに、0~1歳の頃は、午前中の公園遊びだけでも
わりと疲れてくれたりするのですが、
3~4歳ぐらいになって、体力がついてきたら、
活動も午前中だけではおさまりません。

お昼寝のあと、午後3時以降、おひさまが沈むまでの時間にも
十分な運動をすることがおすすめです。

冬の外遊びも案外薄着?

寒い日でも、わりと薄着で遊んでいる子供たち。

ちなみに、関西の園でのケースですが、
肌着+トレーナー+パーカーなしのベスト
が指定になっていたりします。

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ファッション上可愛く見えるパーカーは、
遊具にひっかかったり、
引っ張って怪我のもとになるから
避けてほしいんだとか。

親は、ついつい風邪をひかないようにと
厚着をさせがちですが、保育所では、
真冬もダウンジャケットは用いずベストのみ。

薄手の衣類で外遊びをさせるのは、
からだの温度調整機能を鍛える目的も
あるのかもしれませんね。

そして、大人が思っている以上に、
厳しい寒さの中でも、
楽しそうに活発に遊ぶ子ども達です。

園の活動だけではまだ体を動かし足りないのか、
男の子で3歳を超えてくると、自宅で
さらにトランポリンで数百回本気跳びしていることも。。。

子供が部屋を走りまわって注意をすることなく、
暑い日も寒い日も、雨の日も、夜でも
運動ができるトランポリンは、
わが家にとってのマストアイテムになっています。

夕食の手間を減らす裏技

たっぷり1日の活動をした後の、
夕食の理想開始時刻は18時台。

とはいっても、仕事をしているママの場合、
お迎えの時間が18時ということも多いのではないでしょうか?

その場合は、ストックおかずを
週末に作り置きしておいた上で、
何食分か、あらかじめお皿に盛りつけた状態で
冷蔵庫に保管しておき、帰宅したらチンするだけで
食事できるように準備しておくことで、
毎度の食事の準備にかかる時間を圧縮して、
スムーズに夕食を始めることができるようになります。

これをするのに、iwakiのコレールシリーズの
お皿とフードレンジカバーが、すごく便利です!

コレール コーディネイツレンジカバー26cm用

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価格:734円(税込、送料別)

仕切りのついたお皿もあるので、
あらかじめメインやお惣菜を盛り付けて、
家族分重ねて冷蔵庫で保管。

帰宅後に取り出し、
レンジでチンしたあとに子供用に取り分ければ
あっという間に夕食の支度が整うすぐれものです!

レンジカバーをしたままレンジで温めることが
できるので、油ものなどあっても、
レンジ庫内が汚れる心配もありません。

入眠前はモニタ類を控えて!

暗くなっていくと、メラトニンが分泌されるので、
寝る時間にあわせて、入眠リズムを整えていきます。
寝る時間の30分前には
TVやPCなどのモニター画面を控えるなどして、
20時までには眠りへと導くのが理想です。

まとめ

今回は、乳幼児の寝入りをスムーズにするためのアイディアとして
●目覚めに朝陽を浴びる
●日中の運動量を増やす
●入眠前はTV等の刺激を控える
といった方法に触れ、
●保育所を参考にした生活リズムや
●家庭内での運動の工夫(トランポリンの活用)
●食事準備の時短テクニック(コレール活用したおかずの作り置き)
をご紹介しました。

寝かしつけ時のストレスを減らすための
ささやかなご参考になれば幸いです。

最期までお読みいただき、ありがとうございました。
ぜひ他の投稿も、ごゆるりとお楽しみ下さい。

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