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真田丸は戦国を命をかけて
生き抜く男たちの物語でありながら、
そのバックグラウンドには、しっかり
恋物語も描かれる作品となっています。
その恋物語のひとつの見どころが、
きりと梅の掛け合い。
全く性格の異なるふたりの女性が、
主人公信繁をめぐって、
熱いバトルを繰り広げることになります。
きりと梅、三角関係の行方は?
きりも、梅も、信繁を想う気持ちは
とってもまっすぐで純粋。
しかしながら、
ふたりの想いの表現方法は
全く異なり、
それゆえ、信繁への態度や伝わり方にも
大きな差が・・・。
きりの性格は?
きりは、真田家重臣・高梨内記の娘。
ストレートに、感じたことをそのまま
ぽんぽんと言う性格で、
信繁が好きなのに、本人を前にすると素直に言えない
不器用な部分も・・・。
内心はいちずに信繁への思いを貫き、
真田家で起きる騒動に巻き込まれながらも、
波乱万丈な信繁の人生に
寄り添い続けることになります。
梅ってどんな女性?
一方の梅。
真田の郷の地侍・堀田作兵衛の妹。
家格は違うものの、
信繁とは互いに思いを寄せ合う中で、
側室として嫁入りし、信繁の最初の妻になります。
お梅は、実在の人物なのだそう。
しかしながら、
本人についての記録はほとんど残っておらず、
ドラマのお梅は三谷さんと監督さんが
創り上げたキャラクターなんだそう。
一見おぼこい娘に見えながら、
たくましく、芯の強さを持った女性として
描かれています。
信繁の希望で祝言を挙げた梅。
しかしながら、戦乱は、幸せな
ふたりをも飲み込み、信繁は結婚から
まもなく、人質として上杉家に入ることを
余儀なくさせられます。
そして、梅は娘・すえを出産し、
信繁の帰りを待つも、上田合戦のさなか、
彼女の優しさと責任感の大きさが高じて
悲劇が起きてしまうのです。
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話題になっている豪華なキャスト
そんな大河ドラマの、
恋にまつわる三角関係を演じる
豪華なキャストが話題になっています。
梅役は黒木華さん
梅を演じるのは、黒木華(くろき はる)さん。
1990年生まれで、関西は大阪府出身。
大河ドラマは初出演ですが、
実力派女優として知られており、
「リーガルハイ」や「シャニダールの花」等で好演。
2016年4月スタートの重版出来でも主演が
既に決まっており、今後の益々の活躍が
期待される注目の女優さんです。
ちなみに、
黒木さんは、お梅について、
こんなコメントを寄せています。
「お梅ときりの、源次郎(信繁)をめぐる
バトルは見どころの一つです。
三谷さんが書かれるセリフには、
自分に正直でかわいいきりと、
たくましくてどこか憎めないお梅の
性格の違いがしっかり表れていて、
とても演じがいがあります。」
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きり役は長澤まさみさん
梅とは対照的に、
きりは素直なんだけれど、わがままな娘。
台本を読むと、
セリフは一人だけすっかり現代調で、
共演者の方々からは
”戦国のヤンキーみたい”と言われたほどだとか。
でも、それが舞台の設定なのだそうです。
三谷さんから
「ほかの皆さんが時代劇でセリフを現代劇っぽく
演じる中で、きりだけは現代劇の背s利府で
時代劇を演じるのがミソなんだよ」と
言われて、とても腑に落ちたと語る
長澤まさみさん。
櫛をめぐるエピソードがあったり、
一見仲良くしているように見えながら、
お互いをけん制し合っている部分が
ないわけがない。
だけれども、
この作品の登場人物には全員、
愛があると語る長澤さんは、
突拍子もなく、まだまだこどもっぽいきりが、
やがて成長し、信繁の生涯のパートナーとして
連れそうまでのステップを、
丁寧に演じたいと考えて臨まれた様子。
これら、豪華な女性キャストが
複雑な恋心をめぐる
女性の同志のバトルと彼女たち自身の
人生や成長を、いかに演じきるかも、
ぜひ注目しながら楽しみたいものです。
最期までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞ他の投稿もごゆるりとお楽しみ下さい。
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