今回は、
赤ちゃんと遠出や
宿泊付の旅行をするときに
持っていきたい
持ち物をまとめてご紹介します。

旅支度の「チェックリスト」
としてお役立て下さい。

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赤ちゃん体調管理のマストアイテム

赤ちゃんと旅する際の
3種の神器。

それは、
●母子手帳
●健康保険証
●体温計
です。

まだ小さい赤ちゃんにとっては、
移動するだけでも大仕事。

実際に、
管理人もわが子で体験済ですが、
旅の途中で、急な発熱に
見舞われることも
ないとは限りません。

ぜひ、
旅のプランは赤ちゃんのために
余裕をもったスケジュールに
なさって下さいね。

なお、体温計は、体調不良時の
赤ちゃんのぐずりを避けるためにも、
(実測値ではなくて、予測値で
はかるタイプで構わないので)
短時間にすばやく測定できるもの、
バックライト機能がついていて、
夜中暗い中でも結果が確認できる
タイプの体温計が便利です。

●常備薬
かかりつけ医によって処方された
頓服など、常備薬を持っておくと安心。

長期休暇中は、医療機関が
通常診療を行っていなかったり、
医療機関の場所までが遠かったり、
また、深夜に熱発した時など
救急ですぐに見てもらえないうちに
どんどん熱が上がることもあり得ます。

普段と異なる環境の中で、
体調の変化があった時への
備えをしておくと、
緊急時の対処の選択肢が広がります。

●バンソコウ
思いがけない怪我に備えて
あると心強いのがバンソコウ。

かさばらないので、
小さなチャック付の小分け袋などに
入れて、保険証などと一緒に
持参しておくとよいでしょう。

排泄関連マストアイテム

●紙おむつ
紙おむつは、途中でなくなると
とても困ります。

一方で、軽いけれども
かさばるのが難点。

調達できるポイントを
おさえた上で、移動中に
足りなくならない量を見越して、
多め且つコンパクトを
意識しつつ準備するのが吉。

●おしりふき
トイレにそのまま流せる
タイプが便利です。
普段布おむつの赤ちゃんも、
外出時は紙おむつにすると
処理が楽ちんです。

授乳&お食事関連アイテム

●哺乳瓶
母乳育児の場合はよいのですが、
粉ミルク派の場合、
授乳時に手間がかかるのが、
哺乳瓶の消毒ではないでしょうか。

ガラス製の哺乳瓶は
ことのほか重たく、
持ち運び時に割れるリスクも
ないわけではありません。

ミルトンなど、
熱湯がなくても消毒できる
タイプの消毒剤もあるので、
旅の間は、こうした薬剤を使って
哺乳瓶の洗浄を行う方法を
選択するのもアリ。

一方で、
容器が使い捨てできる
プラスチック製の
哺乳瓶も、商品化されて
出回っている様子。

この場合、本体は
1回利用で、
哺乳瓶の乳首だけ消毒すれば
よいので、消毒の手間は省けます。

●魔法瓶
熱めのお湯と、湯さまし用のお湯を
2本に分けて持参すると、
ミルクをすぐに調合できます。

もし2本が重い場合は、
熱めのお湯1本で。
ただし、この場合は、
湯さましのための待ち時間が
必要になります。

●授乳カバー
授乳カバーは、母乳育児派の方には
旅のお供として、ぜひお勧めします。

お腹がすくと泣き出して、
懸命に訴える赤ちゃんも多いですよね?

そんな時に、
旅先での移動途中に、
思うように個室が見つからないことも
ままあります。

例えば、
新幹線で移動中に
赤ちゃんのミルクタイムが重なり、
多目的室を使おうにも
行列ができている・・・ということも
あり得ます。

そんな時、
授乳ケープと呼ばれる
カバーさえあれば、
客室や座席でも赤ちゃんのお世話が
できるので、赤ちゃんにとっても
ママにとってもストレスが減ります。

母乳育児を実践される場合、
赤ちゃんの授乳期間は案外長いので、
しっかり隠れて使い勝手のよい
授乳ケープを1枚持っておくと
旅の道中はもとより、
日常の中でのちょっとした外出時にも、
重宝すると思います。

●小分けの清浄綿
手や口まわりを拭いたり、
食後のテーブルの食べこぼしを
拭いたり、何かと重宝します。

●ストローマグ
ストローマグは、倒れても
こぼれない設計のものが便利。
万が一手から落とした場合も、
こぼれ広がるトラブルを回避できます。

自分で、握りしめるように
なったら、移動の道中で
水分摂取もしやすくなります。

赤ちゃんは最初握る力が
弱いので、初めて用意する場合は、
両手に取っ手のついたタイプを
選ぶと握りやすいでしょう。

●ベビーフード
レトルトパウチに入ったもの、
瓶詰のものなど、月齢に応じた
メニューが豊富に販売されています。

瓶詰だとお皿がわりになるので、
別途容器が要らないのが便利。

しかし、量のわりには重たく
かさばります。

外出先でお皿をかりることができる
場合は、パウチタイプのものが
コンパクトで持ち運びしやすい
かと思います。

管理人はどちらも、利用しましたが、
旅の日数と立ち寄り先のイメージに応じて
瓶詰とパウチの割合を変えていました。

●離乳食用スプーン
案外忘れがちなのが、
離乳食スプーン。

外食時にふつうの子供用スプーンなら
お店で貸してくれますが、
まだスプーンに慣れていない
月齢の小さな赤ちゃんの場合、
ふつうのスプーンだと
とても食べにくそうで可哀そう。

ぜひ、赤ちゃんにとって
飲み込みやすく作られている
いつもの離乳食スプーンを
持参してあげて下さい。

赤ちゃんの衣類と快適さを作る工夫

●着替え
赤ちゃんは、食事時にこぼしたり、
突然もどしたり、
排泄時に汚れたりと、
予想外のお着替えが必要に
なることがあります。

途中で足りなくなると
とても困るので
着替えは手持ちで多めに
もっていってみては?

●少し大きめのガーゼ
西松屋などで売られている
大判ガーゼをしのばせておくと
役立つ時があります。

食事時はスタイがわりになる他、
夏はガーゼを1枚折りたたんで
背中に入れてあげることで、
ガーゼが汗をすってくれて、
背中と衣類が汗でびしょ濡れになったり、
そのせいであせもができたりする
トラブルを防いでくれます。

●大判のガーゼタオルも
1枚あるととても便利。
空調のきいた車内で
うとうとねんねをはじめたときの
体温調節に、お布団&上着がわりに
使えます。

●ビニール袋
汚れ物は、赤ちゃんのお世話につきもの。
ビニール袋があると、
包んで捨てたり、選択するまでの間、
鞄の中を汚すことなく、持ち運んだり、
できるので、おすすめです。

●スタイ
よだれの多い赤ちゃんは、
スタイ必須。
スタイをしておくことで、
洋服がよだれでびしょ濡れになるのを
防ぐことができます。

また、
食事時にあると便利なのが、
お食事エプロン。

ナイロン製のものが市販されていますが、
裏ワザ的な使い方で思いのほか便利なのは、
新品の輪おむつを使う手。

トビー織の新品の仕立て済の
輪オムツを2ツ折にして、
肩もとを洗濯バサミで軽くとめると、
即席のエプロンになり、
テーブルと口元のすき間の
食べこぼしを防ぐことができます。

●タオル
タオルは何枚かもっておくと
お世話に役立ちます。

ただし、何枚も入れると
わりとかさばるので、
・上掛けにも使えるバスタオルタイプ、
・背中に入れたりスタイがわりにもなるガーゼタオル
・お食事にこぼれを防ぐトビー織のエプロン
など、持参する他の布類との
バランスをとりながら、何枚持っていくかを
決めるとよいのではないでしょうか。

●帽子
日差しが厳しくなったら、
帽子を忘れずに。

小さい子供たちは、
特に脱水と、熱射による
体温の上昇に注意してあげて下さい。

首ゴムのついたタイプだと、
落下しにくいのでgood。

ただし、
帽子をかぶるのをいやがる子もいますので、
できればお気に入りのものを
少し馴らせてあげてから
持参するのがよいでしょう。

●おもちゃ
月齢にもよりますが、
その時々で一番お気に入りのおもちゃを
持参してあげると、時間つぶしになります。

物をよく投げる時期もあるので、
そういう時は、
紐やチェーリングなどで
おもちゃをとめておくと、
移動中の車内で投げられて
床に落下して・・・という事態を
防ぐことができます。

少し月齢が大きくなると、
シール貼りなども
時間つぶしとして活躍しました。

公共交通機関では、マナーのためにも、
音の出るおもちゃは控えた方が無難です。

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大物アイテム

●ベビーカー
ベビーカーは、お子さまが
1人の時や、夫婦で移動する時は、
あると便利なツールのひとつですが、
混雑した場所を移動するのは至難の業。

また、雨が降ると、レインカバーも
必要になるなど、なにかとかさばります。

この点、
抱っこひもはコンパクトで、
両手があくので便利。
赤ちゃん連れの新幹線旅をテーマに書いた
→前回の投稿でも触れましたが、
先輩ママの口コミでは、
全体的にやはり、抱っこひも派が
多勢を占めている印象です。

旅にベビーカーを
持っていくかどうかは、
お子様の人数や、ご主人様の
同伴の有無、荷物の量や
移動手段などをふまえて、
事前によく検討されると
よいのではないでしょうか。

●椅子(ベビーチェア)
まだ小さい赤ちゃんの場合、
レストランで貸出される椅子に
安全にお座りできない場合が
あります。

わずかな期間ではありますが、
活躍したのが、
テーブルに設置するタイプの
簡易携帯椅子。

特に
イングリッシーナは、
厚みのあるテーブルにも設置できるなど
設置先のテーブルの条件を
選ばない作りの商品だったので、
外出先での食事の際に重宝しました。

ただし、
結構重量感があるのが難点。
携帯用の袋もついていましたが、
ずっと手持ちするには
お荷物になって重たい印象。

車移動ならトランクに
積んでいけますが、
本当に持っていくかどうかは、
他の荷物の兼ね合いとの
優先順位の中で決めると
よいかと思います。

記録&連絡手段の電子機器も忘れずに!

●ビデオカメラ
お世話グッズに気をとられがちですが、
赤ちゃんの
それぞれの時期の愛らしさは、
その瞬間の宝物。

ぜひ、
記録のためのカメラや
ビデオカメラもお忘れなく!

●携帯やカメラの充電器
案外忘れがちなのが、
電子機器の充電器。

旅の途中では、緊急時や
夫婦の待ち合わせ、情報収集等
旅のツールとしての携帯電話も
必須アイテム。

忘れないようにお持ち下さいね。

雨対策は軽量コンパクトなものを

●折り畳み傘
レインコート
コンパクトな雨具を入れておくと
突然の雨にも慌てません。

軽くてコンパクトな雨具が
安価に手に入るので、
ひとつ持っておくと安心です。

以上、
赤ちゃん連れの旅で、
これは必要&あったら便利と感じた
グッズを、コメントとともに
まとめてみました。

少し大きくなったら使えるこんなワザも

ちなみに、
いわゆる赤ちゃんの時期を過ぎて、
少し大きくなってきた1、2歳の頃は、
自分でウロウロ動き出すので、
それはそれで周囲に気遣ったり、
子供たちへの目配りが大変になります。

エネルギーに満ち溢れる
元気な子供たちも、
食べている時と
寝ている時だけは静かになります。

そこで、子供たちに、
移動中の公共交通機関の中で
静かに着席しておいてほしいとき、
「遊びだ」と集中が長持ちしないので、
わざと移動途中に、スナックタイムや
ランチタイムなどをもってきて、
食事をとらせるという方法を
試みていた時期もありました。

自分でつまみやすい
ボーロなどの個包装のスナックや、
お好みの果物や食べ物を
お弁当パックみたいなものに少し詰めて
車内で食べてもらうようにすると、
おもちゃよりも、案外静かに
長く過ごしてくれたりしました。

この方法、案外効果的なので、
やってみようかなと思われた方は、
ぜひお試しくださいね!

赤ちゃんや子供たちとのお出かけ、
無事に楽しく過ごされることを願っています。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

どうぞ他の投稿も
ごゆるりとお楽しみ下さいませ。

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