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「ピカピカ☆日本」リポーターを務める古原靖久さん、
8月13日にお誕生日を迎え、29歳になったそうです。
おめでとうございます!!!

ちなみに↑上のお写真は、
28歳最後の夜ごはん@特上肉。
美味しそうです~!

箱根が誇る伝統工芸「箱根寄木細工」

さて、
今回は、その古原さんがあさイチで取り上げた
「箱根寄木細工」がとても素敵なので、ご紹介します。

「箱根寄木細工」は、幾何学的模様が特徴の伝統工芸品。
何種類もの木を精緻に組み上げて、
職人さんの手仕事で丁寧に作られています。

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この技法が生まれたのは、時代を遡ること200年。
樹種が豊富でな箱根で江戸末期に始まったと言われています。

仕掛けがたっぷり「秘密箱」

ところで、
箱根寄木細工の「秘密箱」をご存知ですか?
綺麗な模様の四角い箱なのですが、蓋が簡単に開きません。

きちんと手順を踏んで、
ようやく開けることができるので、大切な物を保管したり、
外国の方へのお土産にしても大変喜ばれる一品です。

ちなみに、こちらの秘密箱は、開閉時に7回の操作が必要。

そして、こちらの秘密箱は、
12回も仕掛けがあるそうです。
よって、開けるのも閉めるのも一苦労^^!

こんなに風雑で美しい仕掛けを、
一体全体誰が最初に考えついたのでしょうね!?
見事な発想力にただただ感心するばかりです。

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活躍する若手の職人さんグループ「雑木囃子」

現在箱根寄木細工で活躍する若手の職人さんは6人。
2005年に雑木囃子(ゾウキバヤシ)というグループを立ち上げて、
今年で10年目を迎えるそうです。

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出典:http://densanjp.net/hikarie2014/articles.cgi?id=22

東京丸ビルや銀座、
日本橋三越でも小田原箱根寄木細工展を開くなど、
活動の場を広げている雑木囃子の職人さんたち。

「雑木囃子」のメンバーは受賞歴も多数!

メンバーのおひとり、石川祐貴さんは、
全国木のクラフトコンペで金賞を授賞。

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太田憲さんや露木清高さんも、
全国「木のクラフトコンペ」での大賞をはじめ、
その他の賞を受賞するなど、広く活躍されています。

こちらは、世界にひとつだけの小箱。
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たったひとつのボタンが、
これほどにも温もりのこもった色合いと
デザインに早変わり。
まるで、職人さんの魔法にかかったようです。

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この他にも、おちょこやトレイなど、
日頃から活躍しそうなアイテムがいっぱい。

雑木囃子(ゾウキバヤシ)のメンバーが丹精込めて拵える
「箱根寄木細工」の作品群は、こちらから鑑賞することができます。

ちょっとした御礼やお祝い事の贈り物や、大切な人に贈るプレゼントにもぴったり。
世界にひとつの手作りの作品だからこそ、
贈り主のセンス&個性がキラリと光ります。

メールでのお問い合わせフォームもありますので、
気になる方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

それでは、
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の更新を楽しみにお待ち下さい~☆